tour'09 「Nine stories」

@091208 梅田シャングリラ


9つ目の物語が揃う夜。
解説なんていらないよ、感じるだけだもの。

シンクロニズム
サブタレニアンベイビーブルース
曇天
戯れ男
レインボウ・セブン
新曲(チョコレート)
ワンダー・デイズ
デイ・サレンダー
眠れない夜に
トーチ・ライター
バスに乗って
薄明
オーライとオーイエ
陽はまた昇る
ネバー・マインド
新曲(ギンガムの街)
色恋歌
レイジー・ベイビー
修羅


20.インディゴ
21.世界の果て


22.新曲(夜明け前)
23.明日は来るのか

ワタルさん→黒シャツ、ヤスさん→(まさかの素肌に)皮ジャン、ケーサクさん→ラグラン。
アンコール
ワタルさん→新作黒DOESTシャツ、ヤスさん→Nine stories白、ケーサクさん→Nine stories黒



今日が一応の最終日です。


やけに大阪弁を多様してたワタルさん。
("薄明"の前に)
「メジャーでは出せなかった曲。」
「まだ録ってないんだけど。いいのが録れるといいなぁ」


「今日がファイナルで。2日後に京都でグランドファイナルが残ってるんだけど。何故、京都かと言うと・・・好きだからです!」
先斗町で打ち上げがしたいだけですね(笑)


「またこういうツアーをやろうと考えている。大阪は2回と言わず、3,4回来たい」


("修羅"の前)
「大阪 いいやんー!と僕の修羅が騒ぐ」
(いいやん じゃなかったけど、〜やんとは言ってたはず)


(ケーサクさんのいい話)
学生の時のサッカー部の話で、サッカーを知らない顧問の先生が決勝をかけた試合で白熱して、「タイガーシュート」と言った。
同点の延長で、その試合は勝った。決勝は負けたけど。
お客さんからポジションを聞かれて「キーパー」
謎のおー!というリアクション。
お客さんから「DOESの守護神」という掛け声は笑ったw

あまりに長いので、ワタルさん
「もういい?やれやれやれやれ」


曇天も修羅も、無条件に盛り上がる曲だけれど、属性が他の曲と変わらなくなっていることに驚いた。
"チョコレート"はDOESっぽくって好きだなぁ。
ヤスさんのコーラスは、ひとりとは思えないほど重なってる感があってすごい。
にしても、ヤスさんは迷いが無くていいですね、格好をつけることに。
ケーサクさんのドラムが、音を変えつつずばずばとスコーンと頭に入ってきて気持ちが良かった。
"オーライとオーイエ"の冒頭部分、ワタルさんがマイクに両手を添えてる姿が素敵すぎました。
手でお客さんを煽るというか、挑発してる姿が印象的。
"陽はまた昇る"がやたらといい曲だった。
"ギンガムの街"と"色恋歌"で漆黒のテレキャス登場。好きな音。うふふ。


"夜明け前に"が相変わらずイントロからすばらしくかっこよかった。途中「手の平に願いをこめて」みたいな歌詞の時に、下ろしていた手の平をすっ、とネックの上に手を添えてから、コードを押さえたところがつぼでした。


"明日は来るのか"は、お客さんを煽りつつ、始まりのアレンジが変わっていて(ドラムが最初から入っていた)、この曲に一生やられ続けるんだろうなぁと思った。
いまだに、慣れない。
「反応上々 やぁやぁが」


照明が綺麗で、2色以上使いが多かった。
ワタルさんだけが照らされると表情まで伺えてよかった。




相変わらず太っ腹なDOESチーム、ハンドタオルを入場時に頂く。チョコレート色?なんてね。
無駄に輝かしいゴールドカードを振りかざして、クーポンチケットをゲット。


赤く照らされたエンブレム。
今宵の主が登場すると、舞台上の空気と客席の空気が混ざりあってそこに差異はないのだ、と思った。
しかし、私はあちら側には行けないのだと痛感した。
逆に言えば、あわよくば私はあちら側にいけると思っていたのだろうか?笑っちゃうね。


1曲聴いて「ああ、もう帰ってもいいな」と思える満足感がDOESのライブに来たと実感。


前回のライブで、余白がないことが気に食わないと(オブラートに包んで書いたとは思うけど)思ったけれど、そりゃそうだ。
彼らはこの空間の全てを支配してる。
余白なんてあるはずもないんだな、と思った。
でも、私は以前のように余白がほしいのも事実。別に隠すつもりはない。


なんでか、わかんないけれどワタルさんのギターの音好きなんだよなぁ。
小細工がないというか。
ギターなんて小細工してなんぼな気もするけど(笑)


以前にも語ったけれど、離れたつもりなんてないのに帰ってきてもいいのかな、と思ってしまうのがDOESのライブだ。




終演後に購入したチケット。京都はどんな夜になるかね。