TOKYO BOOTLEG presents OSAKA BOOTLEG vol.3

@090922 Shangri-la



■[LIVE1]your gold,my pink
DJさんのときは、みんなで固まって隅っこにいました(想定の範囲内
ライブが始まったので、余裕のあるフロアへ。
一番前まで行くと、id:umahighちゃん!
id:heavymilkerもいるよ」と声をかけてくれて。
久しぶりに会う素敵女子二人にとても嬉しくなりました。


ygmpさんは、マイスペなどで聞いてとても楽しみにしておりました。
下手からドラムさんベースさん、ギターさんギターさんという横一列の並び。


不思議ちゃん系かな?と思っていたけれども、ステージ上がキラキラ輝かしくって、
すごく楽しかった。
ダブルボーカル?な形態でした。


終わり際に、物販でCDを購入。
フロアはDJの音で、全然会話はできなかったですが、
新しいアルバムのステッカーを一緒に手渡してくれて、
よろしくってことですね、
という気持ちを受け取って、
楽しみにしてますよー!
という気持ちが伝わるといいなと思いながらへたくそな笑顔で受け取って、
その単純なやりとりで嬉しい気持ちになりました。



■[LIVE2]a flood of circle
紹介とともに開くカーテン。
すでに、舞台に立っていてセッションで始まる彼らにはこの上ない演出となる。
「おはようございます、アフラッドオブサークルです。」

気迫がこちらに伝わってくる演奏と、DJイベント特有の音の楽しみ方を知っている人とのぶつかり合いでどんどんステージと客席のボルテージは上昇していく。
夏から披露されている新曲のリズムはすっかり体に馴染んでいる。しかし、あまり言葉が拾えなかった。
第一印象はもっと混沌としていたが、随分と印象が変わった。それぞれの見せ場がある曲で、オクムラさんのギターには思わず「うわぁ」と声に出してしまうほどのかっこよさだった。


ここでMC。
オクムラさんのふとした「いいねぇ」という言葉が聞こえて、とても嬉しくなった。
いきなり渡邊さんが、「右のギター全部切って、キックの音を上げてください」(のような)業務連絡をキレ気味に大声で言う。
佐々木さん「それは、マイク通して言ったらいいんじゃない?」と言うと、
渡邊さん「だって、マイクも音でねぇんだもん」と少々お怒りの様子。
石井さん「うちのジャイアンです。」とすかさずフォロー。
このとき、Tシャツも脱いでらっしゃいました。


みなさんにお知らせがありますと言って、アルバムの告知。すごいものができてしまったので、楽しみにしておいてください、とのこと。
そこから1曲。
「神様の発明品がこの愚かなる人間なのか 人間の発明品が神様か」
渡邊さんとオクムラさんのコーラスと、石井君のコーラスとに分かれていた。
全体的に、渡邊さんとオクムラさんがコーラスをしていた。石井さんがマイクスタンドの前に立つことがすごく少なくなったような気がする。前からかな。



続いて、佐々木さんが渡邊さんの方を向いた、ということは”プシケ”。
「大阪はぼんやりしている。」
ギターのアンプが直に聞こえる位置に居たせいかもしれないが、終始音が変わったな、と感じていた。
佐々木さんのギターってこんなにキレ味鋭かったか、と。
何よりも”プシケ”の音が一番違っていて、メンバー紹介を含むこの曲だからいろいろ考えずにはいられなかった。


指で角を作って、”Buffalo Dance”。オクムラさんのアワワワワがとても丁寧で微笑ましくなってしまう。
暗くなった瞬間に石井さんがピックをシュっと投げていた(たぶん)。



ギターをテレキャスからストラトに変えた佐々木さん。テレキャスをドラムの前に置いていたので、
「亮介、絶対踏むよ」と忠告が。
オクムラさんが舞台袖まで移動してあげたので、石井さんが「オクムラさんは優しいなぁ〜」と。


切れ味の鋭いステージだった。一瞬でも気を抜いた方がやられてしまうような、そんな全力のステージ。


以前から、このバンドはリズム隊がアイコンタクトを取りながら演奏する形態ではあったが、リズム隊の二人の力強さが増していて、土台がしっかりして揺るぎ無いなぁと思った。ギリギリのところでやっている、そう見えなくもないけれども、間違いなくこの二人の意志の強さみたいなものが演奏にしっかりと現れていて、それがとても素晴らしいと思った。


佐々木さんの表情をころころと変えながら、ギターを振り翳し汗を撒き散らす姿が美しいと思った。


オクムラさんは、長いさらさらの髪で顔が見えないことがほとんどだったけれども、思い出せるのは楽しそうな表情だけだな。

session
01.泥水のメロディー
02.Thunderbolt
03.新曲(GhostTrain)
04.新曲(Bad science?)
05.プシケ
06.ロシナンテ
07.Buffalo Dance
08.春の嵐


フラッドが終わると、夢だったんじゃないかという感覚に。
でも、疲れていても体は音楽に反応。
とはいえ疲れたので、座る場所を求めてフロアを出る。
受付スペースの椅子に座っていると、先ほどの素敵女子二人がいて、ゆっくりと話すことができて嬉しかった。
たくさんの音楽を聴いてるお二人が、「フラッド良かったよ。」と言ってくれたのも嬉しかった。同時に、私の好みはわかりやすいようで「DOESに似てるというか、泥くさいの好きだよね」とご指摘を受けました。その通りです。


しばらくして、もう一度フロアに戻ったもののもやっぱりしんどいので、
再び外へ。
トリィさんとグッティーさんも一緒で深夜のフラッド会議。DOESの話も挟みつつ(笑)
ライブに言っても、こうやってゆっくり話すことってあまりないので新鮮でとても楽しかったです。
何話したかは、あんまり覚えてないけど。
「石井君の髪型が女の子みたいでかわいい」としみじみ言ったのは覚えてます。
二人とも前日までに確認済みなので「でしょ」とこれ見よがしに言われました。それも覚えてます。
とても楽しかったです。


私は、2番目の方のDJが好みだったと記憶しております。
荷物も預かってくれたり、シャンパンタイムがあったり、とても快適に過ごせたように思います。
DJイベントってリア充の集まりで怖いなーと隅っこの方で過ごしていましたが、それぞれの楽しみ方があっていいと思う(願いたい)し、いい音楽を伝えたいということが根底にあるから楽しめるんだなぁと強く思いました。
また大阪にお越しの際は是非お邪魔したいと思います。