世界に見出されるなんて無理
世界を見出さないと。

月が滲んでいた
雲がかかっているのか、私の視力が足りないのか、涙だったのか
そのどれもなのかもしれないが、どうでもいいことだ。


月が綺麗だよ、と一番伝えたい人に私は伝えていないの、か。



そんな思いから飛躍して、ここの言葉たちは誰に向いてるの?そう思い出したら、誰にも向けてないような気がした。
自分自身にも届いていない、今。
そんな言葉が人の目に触れることが急に恐ろしくなった。