MORNING RIVER SUMMIT 09

@090718 大阪城野外音楽堂


夏が来ました。
あそこがどうだったとか、全然見てなかったことに気付く。
でも楽しかったんだよ。


オープニングアクト
■the Storefront
2月のセカンドライン以来。そのときに音源も買って、たまに聞きたくなる。耳残りが凄くいいんだよね。
今日のライブも3曲でしたが、かなりよいかんじで楽しかった。


8otto
いきなりオットーでびっくりした。
いつ見ても、大人な雰囲気。
ビールを飲んでいたので、よいかんじに瞑想しておりました。


school food punishment
ミナホ以来。
こんな声に生まれたかったなーと思う。無機質の一歩手前の透明感が凄く素敵です。


a flood of circle
もっと遅い時間の登場かなと思っていた。移動お疲れ様です。
下手に石井君。上手寄りにドラムの渡邊君。上手に奥村さん。奥村さんは、もっと年上かなと思っていたので、かっこいい人でちょっと驚いた。


感想やらは最後に書きます。

01.シーガル
02.泥水のメロディー
03.新曲
セッション
04.ブラックバード
05.ロシナンテ
06.プシケ


andymori
こちらも2月のセカンドラインで見た以来。バンドってこんなにも変わるんだ。
前は、近づくと威嚇しながら逃げていく猫のようだと思ったが、今回はこちらをじっと見つめながら逃げるでも近寄るでもないかわいい猫のようだと思った。
野外がそうさせたのかな?そうは思わなかったけど。
フェスとかでも十分楽しそうだなと思いました。
(確認がてらその時の感想を読み直してみたけれど、覚えてた感覚は間違ってなかったし、こんな感想は今日は持たなかった)


■REAL REACH
今回、唯一知らなかったバンド。事前にチェックしましたが、「ああ、そりゃ知らないわな」というタイプでした。
後ろの方から傍観。イメージ通りでした。
なんていうか、楽器持ってなくても持ってても同じかっこよさなんじゃないかな。


serial TV drama
シリアルのライブ見るのは2回目かな?
ドラムも黒でかっこいいなーと思った。
その辺にいるようなバンドでしょと思いながらも、ライブに見終わった後には、そんな風に思ってすいませんって思うようなステージで。
その無駄な疑心暗鬼をやめてしまえばいいのに、と自分に思う。損してる。
すごい好きなところがあるのですが、曲名がわからないので、ちゃんと確認しよう。


UNISON SQUARE GARDEN
わらわらと人が来るので、前より後ろの方が楽しめると思って移動。
ニゾンは後ろで見てても十分楽しめるので好き。ってか、私にとっての適度な距離がそうなんだろう。
斎藤君のいちいち爽やかイケメンなところがおもしろい。何しても何言っても、「これだから爽やかイケメンは。」という扱いで楽しませてもらってます。
バラードやりますって言ってやった曲が、すごくよかった。夏の音と相俟ってそれがとても美しかったのです。




すごく楽しかったんだけど、やっぱりフラッドを見てから心をどこかに置いてみているような気持ちになった。今思えば、見る前も心ここにあらずだったかも。
これから、こんな風になるのなら、
フラッドだけを見るか、
フラッドを見ないようにするか、
そのどちらかを選んだ方が楽な気はした。
でも、別に楽になりたいわけじゃないから。彼らがライブをする限りは足を運ぶし、他のバンドだって見る。
とにかくそれだけ大きい存在になってるんだよなぁ、a flood of circleは。これは、今回の件で認識したように思うがユニゾンとの対バンの京都の時から言ってたんですよね。


音合わせの時に、石井君がマイクチェックで「あー、あー、あつい」って本音が出てて笑った。
ライブは、音合わせからそのまま、紹介アナウンスの後に音が鳴らされる。
セッションが長めで、いつものセッションの後にドラム、ベース、ギターと3人のソロがあってブラックバード
遂に、渡邊君がTシャツ脱ぐ瞬間を見たよ!脱いだシャツを派手に投げてスタッフさんが見事キャッチしておりました。
佐々木君の口から、「ちゃんと言っておかなきゃいけないことがある」と言って諸般の事情から岡庭くんが出れないので奥村さんに手伝ってもらってますと説明がありました。
「いつもは雨男なのですが、演奏を始めるとさっきまで日陰だったのにここまで日が当たってます」(岡庭君が雨男なのかもしれませんね)
プシケでは、「親愛なる大阪のみなさんにメンバーを紹介します。」といって、普通にギター奥村大と紹介されてました。
”大事”が入ってないなーと思いつつ。そこまで敏感にならなくてもいいのかもしれないけれど。
石井君が最後にピックを投げて(珍しいように思うのですが、そうでもないのかな?)、水撒きもしてくれました。ちょっとかかって嬉しい。


はけた後に、再び渡邊君が戻ってきて、
「俺たちは今できることをやるのみで、ってか今やってることが精一杯で、これでも見てくれる人がいると嬉しいです。東名阪のクアトロで自主企画します。フジにもジャパンにも出るのでよかったら見に来てください」という類のことを言ってくれた。


佐々木君が赤のSG。奥村さんのギターとの相性を考えて変えたのかなー。
でも、あのストラップの高さにSGだったら、それはもうワタルさんですよ(笑)でも、実際はまったくだぶらなかったですが。ベルトが真っ赤でたまに見えて、このオシャレさんがーと思った。
音はと言いますと、なんか足りないなーって思うのは当たり前だろうけど、うねりがないというか聞きやすい印象だったかなー。


佐々木君が時より見せる笑顔に幾分救われた。
拳であれだけ空を切ったのは初めてかもしれない。それほどまでに突き動かすものを彼らが持っている。


何があればa flood of circleなんだろう。
RADの曲で”僕を僕たらしめるものが何なのか教えてよ””何が残っていれば僕なのだろう?”って歌詞があって自分でも考えてみたことがあるんだけど。


曲?佐々木さんの声とギター?岡庭さんのギター?渡邊さんのドラム?石井さんのベース?
そのどれもが正解でしょう?
でも、奥村さんがサポートで入ってくれた今日私が見たのもa flood of circleなんでしょう?
a flood of circleというバンドが今やれること、それをやっている限りはa flood of circleなんだと体感しました。
一生付いてく。なんて言葉言わないけどさ、でも、きっとこのバンドを私はずっと好きなんだろうなっていう予感を十分にさせるライブでした。
本当に純潔なバンドです。


新曲は、佐々木君の囁くような声から始まって。
耳に残るフレーズがあったのに、思い出せない。でも、これまた今の状況を想起させる曲でした。


何ていうタイトルか知りたくて終演後に聞きにいったけど、まだタイトルはないらしい。
本人たちにどんな言葉をかけていいのか悩んだけれど、
「ライブをされる限りは行きます!」とやっぱり伝えた。渡邊君が「そう言ってくれる人がいるからやってけます」って返してくれて。
ああこうやって気を使わすことが申し訳ないなと思いながらも。
岡庭くんも心配だし、残りの3人も心配だ。


新しいステッカーを購入。
スタッフ限定だと思ってた、黒×黒のTシャツが夏休み限定で発売されてました。