MUSIC

最近、音楽に逃げ込んでる瞬間がある。
こんな風に自分で認めたくないんだけれども、自分でそう思うんだから、そうなんだろう。
静かな部屋で彼らが作り出した一音一音に神経を研ぎ澄まして聴いているのと、ライブハウスで聴くことに果たして差異はあるのだろうかと思ってしまった。
真逆と言っていい、この二つの状況が私にとっては違いがないように思えた。


私、にとっては。


音を楽しむことだけを許された時間の中で、都合のいいように解釈して。


これが、私にとっては音楽を聴く上で一番重要な部分なのかもしれない。
その瞬間にしか奏でられないとか、誰かと繋がってる気がするとか、同じ空間を共有してるとか、それは付加要素なんだろうな。
ライブはこちらの都合のいいようにあるわけじゃない。それでも、私は、迎えにいくようにその日を待ち望んでいるから、好きなときに好きな音楽を聴くように、自分の気持ちが寄り添っているんだと思い違うのかもしれない。でも、これは私だけの気持ちであって、ここでは他者を完全に無視している。


わかんないな、なにがいいたいんだっけ。


jupiterand world(通常盤)