DOES tour 「曇天の道」追加公演 〜雲の隙間に〜
@080806 京都磔磔
正直言って、書くことはない。
普通にかっこよくて、普通に磔磔が似合っていた。
当たり前にかっこよくて、当たり前に磔磔が似合っていた。
間違いなくかっこよくて、間違いなく磔磔が似合っていた。
これらを同じ意味合いで使っていることを理解していただけると幸い。
4時過ぎくらいから雷が鳴り出して、一時は土砂降り。
開場時間には小雨になり、帰りには止んでおりました。
まさに曇天の道〜雲の隙間に〜です。
01.曇天
02.サブタレニアン・ベイビー・ブルース
03.ウォークマン
04.戯れ男
05.地下鉄曲
06.陽はまた昇る(新曲)07.ステンレス
08.シンクロニズム
09.チャイナ・マーダー
10.雨の日曜日11.サマー・サンセット
12.バスに乗って
13.赤いサンデー
14.オーライとオーイエ
15.色恋歌16.インディゴ(新曲)
17.三月
18.修羅01.シネテリエ
02.明日は来るのか01.デイ・サレンダー(新曲)
磔磔は9時までしか音が出せず、たいていのアーティストが時間に追われてMCが少なくなったりダブルアンコールができないという場合が多い中、開演が5分程押しても、この方々はいつもとおりサクサクっと進めて、トリプルアンコールもできるじゃん!という時間に終わりました。
清水音泉のスタッフさんから注意事項(四条通りに出てから叫べ、磔磔は、はりつけと打てば変換できます)を聞いて入場。
開場中のSEも変わらずワタルさんチョイスの雨の曲。アンコールのMCにて、ツアーが終わったら焼いたCDを1名様にプレゼントだそうです。詳しくはWebで(笑)
変えないとは言ってたけど、確かにほっとんど変わってない。追加公演ということで、新曲を追加!とはワタルさん談。
いきなりのどーんてーん!
サブタレ前のジャムが、いつにないかんじ。ヤスさんのああいったベースラインはイメージなかったのでそう思った。
ヤスさんが手拍子を促し、お客さんがしてる様を見たワタルさんの笑顔にずきゅーんときました。前髪もうちょっと短いほうがいいのになーとかそんなのどうでもよくなった(笑)
「追加公演にようこそ」
と間髪いれずにウォークマン。本当にサクサク進めるなー。
戯れ男で普段なら♪君と〜のときに指を指しているだろうワタルさんがそうしていなかったので、少しばかり残念だったのだが♪の・み・た・いがたまらなくかっこよくて、ずこーんずこーんと一文字一文字に撃たれて悩殺。
地下鉄曲はもちろん、ヤスさんのサンキュ付(笑)
そのまま曲が進む中、ケーサクさんが先走って新曲、陽はまた昇るをはじめるが、またワタルさんがチューニングが終わっておらず抑制。
「空気を読め!」と怒られてました。
「雨止んでよかったねー。雨降って、曇天で、ぴったりの日だ」
今日気付いたのだが、私は気付いたら口パクで歌ってるのはコーラス部分。ステレンスでも♪あーあーと自然に歌ってる(笑)
ステンレスだったかな?一箇所ワタルさんの声が裏返っている場面があった。
チャイナー・マーダーで、途中に3人のタイミングが合ってないなと思う瞬間があって、それ以後醒めてしまい、現実に戻ってしまった。逆に言えば、この曲は、彷徨い逃げ惑う主人公になりきって聞いてるということか。
DOESの不思議な感覚として、その瞬間に回想に飛んでしまうことがある。曲に聞いて想い出に浸るとはまた違うって、聞いてる瞬間が過去というか回想場面というか。赤いサンデー、ステンレスなどが代表格。
先日はロックロックに出演。
ワタルさんはスピッツのマサムネさんを尊敬しているらしく緊張したとのこと。
マサムネさんは修羅が好きだそうで。
「女の子がかわいいと」w(たぶんPVの方)
熱い。
昨日は甲子園に行ってきた。
お客さんに「高校生いる?」と。はーいと手が挙がると、
「お酒おごったる」(犯罪ですよー(笑)、もっとおばちゃんも敬ってくださいw)
でも思ったより少なかったなー。たぶん中学生と思しき方々も同じくらいいたのでは。
磔磔はやりたかったハコで。噂には聞いていた。
酒飲みにはたまらないね。(元酒蔵)
ワタルさん、楽しいとよくおっしゃってました。
「今日、来てよかったー」といった後に
「(君たち)来てよかったね」と言うそういうワタルさんが好きです。
雨の日曜日の入りは、じゃらら〜んを何度か弾いてから。
ここからは良いお天気。
サマー・サンセットはケーサクさんが大変だろうに、とても楽しそうだったのが印象的。
バスに乗ってはいつものご当地前フリがなかったし、オーライとオーイエもワタルさんが言っただけで始まってちょっぴり寂しい。
新曲のインディゴ、前回と同じ歌詞が頭にスコーンと入ってくる。それ以外で今回残ってるのは(動き出す風景、アウトロが、きれいだきれいだー)
やはり、修羅が持つパワーは桁違いのようだ。それは認めざるを得ない。
がしかし、こういった曲がDOESの強みになる以前に、それ以上に狂気に満ちているシネテリエは何者だと思う。
切り替え部分が圧倒的にはやかった。溜めて溜めての方が好きかなー。
アンコールで、珍しくケーサクさんが、ワタルさんと被ってもそれを抑えてでも話し出す。
甲子園に行ったときに買ったタオルを披露。
ちょーだいの声が飛び交う中、
「絶対やらねぇ」と(笑)
ヤスさんも別バージョンのタオルを持って登場。
ワタルさんだけ何も仕込んでおらず(笑)、ケーサクさんに見せて〜と言うと、ケーサクさんがワタル君にはコレと、バット型のおみやげを。
それでギターを弾くそぶりをしたかと思えば、客席に投げるワタルさん。素敵すぎるw
焦るケーサクさんw
ダブルアンコールでは、
ワタルさんも新しいDOESTシャツ(黒)で登場。アンコールから来ているヤスさんとおそろいの状態に。
ヤス「今、流行のVネックで」
ワタル「そーいうこと言うと、ださくなるやんか。」「ヤスとお揃いで気持ちわるいけど、みんなでお揃いになろう」
新しいTシャツ作ったんだけど、間に合わなかった。w
いっつもギリギリで仕事してるから。雨で届かなかった。
「みんな渋谷に来い!」と(無理ですw)
でも、物販にはDOESTシャツはもちろん、サマーサンセットと思しきTシャツもありました。
「新曲やらしてください、デイ・サレンダー」とはじまった新曲。
前回大阪では、インディゴとデイ・サレンダーが披露されてたわけですが、私の中で特にどっちつかずの印象だったのです。
しかし、結論から言えば新曲群ではデイ・サレンダーが一番の好みです。
殺傷力がすごい。一瞬の間がある部分が、刀自身ではなく、その刀をまわして、空気で切られたかのような感覚。
そして、これは間違いなく狙われて振り回されてる。今度シングル出すなら、きっとこれなのでしょう。
キラーチューンってかんじ。日本語でなんていうだろう?殺し屋曲?悩殺曲?
ワタルさん→白シャツ+ジーンズ、ヤスさん→黒ポロ、黒パンツ、ケーサクさん、let be itTシャツだった気がする。
アンコール1で、ヤスさん→DOESTシャツ(黒)、ケーサクさん→サマーサンセットTシャツ。アンコール2でワタルさんもDOESTシャツ(黒)
ヤスさんが、登場時と途中にビュンと危ないだろうという投げ方でペットボトルを客席に。これって、勘違いの骨頂だと思う。
ビールはください(笑)
今日は柵があったけどまったく押しもなかったし、いらなかったんじゃないかなぁと思いました。
こうやって言葉にすると如実になるけれども、私はDOESのライブに行くと軽く10回くらい殺されているよう。
でもちゃんと生きてるぜ!しぶとくずぶといのでしょう。
かっこいいのも変わらずだし、磔磔は違和感なく似合ってたし!
あまりのかっこよさに顔が綻ぶ。
当たり前ではないことを当たり前と感じれるってのは凄く贅沢だと思います。
ただ、音色がもっと変わる印象があったんだけど、それがなかったかなぁ。でも、夏だから気にしないでおく。
DOESのライブは悩むことなく見るサイドが決まっているのですが、今日は気まぐれで逆サイドに。
となると、視野が広くなったのもあっていつもと違うように見えたというのもあります。
いつもは仙道さんをみる花道ビジョン(スラムダンクの最初の方の巻参照)くらい狭いようです。