TOUR”PARADOX PARADE”

@100228 十三ファンダンゴ


大阪はぼんやりしておりました。



もうこれ以上かっこいいバンドに出会える気はしないし、出会えなくてもよいと思いました。


私はこんなにかっこいいバンドに出会っているんだよ。

01.Forest Walker
02.博士の異常な愛情
03.Ghost
04.Paradox
05.Thunderbolt
06.シーガル
07.春の嵐
08.水の泡
09.SWIMMING SONG
10.噂の火
11.Buffalo Dance
12.泥水のメロディー
13.プシケ
14.ロシナンテ
15.世界は君のもの
16.月に吠える


01.Flashlight & Flashback
02.象のブルース

MCメモ。順番はごっちゃごちゃ。
3曲終わって、佐々木さんのギターを繋ぎ直してた。
んで、石井さんが途中で吠えててびっくりした。


なべちゃんが脱ぐ瞬間がはっきり見えた!(笑)
一応、石井さんが何かしゃべるタイミングを待って脱いでた。


さ「初めて大阪に来た時、ここじゃなくってセカンドラインってところだったんですけど、何人だったっけ?」
な「ふ〜た〜り〜」
さ「(笑)そう2人でね。対バンも1週間前にバンドを始めたような人たちで、お互い頑張ろうねって」(笑)
な「その人たちも見てたから6人だ」
それなのに、これだけ多くの人が来てくれて嬉しいです。

「大阪は厳しい印象だったのに、嬉しいね。」
なべちゃん、佐々木さんが話して、石井さんになるとお客さんの反応が微妙。
い「ほら、この空気〜。大阪わかってるね」(笑)


さ「このツアーで、広島だったかな?MCでへこんで後ろ向いてたらお客さんに”こっち向け”って言われてね。それも女の子に」(笑)

お客さんに「こっち向け」とか煽られる。
い「うるさいっ」「お前、後で殴るからなっ」


さ「これでも今までで一番調子のいいMCです」(笑)
あと、なべちゃんに「こうやって、厳しくしてほしいよね」って言われてた。


春の嵐のあとに、
なべちゃんが「前にも人がいるんだから、もっと気遣おうよー」みたいなことを言って。
優しい言葉なんだけど、なべちゃんが言うと怒ってるようにしか聞こえないんだよね(笑)
石井さんも「ほんとケガしないでね。」「俺何もできないから」(笑)
あ、もちろん佐々木さんも気遣った発言ありましたから(何のフォローだw)

大さん「でも、そう言って春の嵐やるんだから、達悪いよねぇ〜」「弾きながら、ごめん〜って」
い「どS的なね」
・・・
「ほらぁ〜またこの空気。わかってるねぇ」



2度目のMCのときには、大さんアンプに座ってた(笑)さらに佐々木さんも座ってた。
「ふっー」と煽られる石井さん。
い「出ないからやめて」
な「でも、最近出かかってるんだよなぁ」


物販の紹介。
Tシャツを紹介してたら、
お客さんから「ボーダー買ったよ!」と。
い「俺が言う前に、ボーダーとか言わないで」(笑)


お客さんに声かけられて、
い「黙れ」とか言ってて、
さ「今、お前お客さんに助けてもらったんだよ」と(笑)


アンコールは、例のTシャツで登場。
ふーっ!と煽られる。
微妙になって、2階の楽屋の方を何度も確認。
がんばれっ。の声に
い「それが一番こたえるんだよねぇ」「普通が一番だよぉ〜」


なべちゃんが、ネイビーのTシャツ着てた。
い「早く出てきてよ。」
さ「俺らもどのタイミングで出ていいかわかんないんだよ。盛り上がって出たいんだけど」


大さん「まず、石井はアンコール出たときにありがとう言ってないからダメなんだよ」
い「違う、待って、言った。」
お客さん、えー。とブーイング。大さんが言ってないと言い続けてるので、
い「あの大人、うるさい〜」(笑)


さ「俺、アンコールが当たり前だと思ってるバンドマンって嫌い〜」(笑)
さ「アンコールありがとうございますっ!(キラッ)」(笑)



誰か、石井ちゃんを止めろ!と思うくらい絶好調でしたよ。


春の嵐の前は、
「このツアーを初めて、だいぶと季節も春になってきて。ってなんか堅いな。春の嵐やります」

水の泡の前では、
「こうやってみんなのというか、俺、みんなのっていうの好きじゃないんだけど、あなたの顔を見れることが嬉しくて・・・」と言ってて、
各会場言いたいことは決まってるんだけど、ちゃんとその場にいる人の顔を見て言葉を選んでるというのがわかって本当に嬉しいなぁと思いました。



前のファンタンゴでのライブが岡庭君を見た最後だったなぁ、とか思い出しつつ開演を待つ。



雷雨の中、メンバーが登場。
佐々木さんが白シャツにブーツ(!)に動揺しつつ、横を通ったときにスンッという音が私には聞こえました(笑)
佐々木さんは、ナチュラルボーン的なかっこよさと、かっこうをつけているバランスが絶妙なんですよ。ほんと、やだやだ。


こんなにも澄んだ空気のファンタンゴは初めてだなぁと思った。
今まで一番メンバーの表情(石井さんを除く)が見えた。すごくいいなぁと思った。
特に佐々木さんは、大さんと向かい合ってる時にとても笑顔になっているし、歌詞に合わせて鬼気迫る表情になったり、と思ったら、ニコって笑ったり。


このツアーでドラマーなべちゃんのかっこよさを改めて認識しました。
Ghostは、スピーカーの音のバランスを変えてると思われます。うん。スピーカーの前にいて、そう思ったのできっとそうだ。

Paradoxのときに右手を後ろにする佐々木さん、シーガルの時は左手を後ろにする佐々木さん、春の嵐で両手をあげる佐々木さんがかわいいです。


水の泡の最後で
”水の泡になるからこそ”って唄ったのが印象的。


SWIMMING SONG→噂の火からの流れは雑念なく、すごくかっこよかったです。
Buffalo Danceでは、「バッファロー呼んでもらっていいですか。バカになってもらっていいですか」って。
石井ちゃんも頑張ってたよ。アワワワワワ。


「大阪はぼんやりしているっ!」
ファンダンゴにお越しのみなさまに、俺の大事なメンバーを紹介しますっ」(あ、今日はお越しでしたね。)
この時だったかなぁ、石井さんが中指立ててた。
そして、石井さん大さんともに佐々木さんの時には近寄ってたよ。


プシケ、ロシナンテ当たりで私は泣いておりました。水の泡、SWIMMING SONGあたりでも泣いておりました。


象のブルースの間奏で石井さんが動きながら、タイミング合わせて客席を向いたりと気持ち悪い動きをしてた(笑)
最後は、なぜか、石井さんがベースとギターを持っていました(笑)
佐々木さんが掛けたんだね。



この日、私が見たa flood of circleは本当にかっこよかった。位置的に石井さんが見えてなかったからかもしれない。っていう冗談を挟みつつ。


ライブ中に、もうこれ以上かっこいいバンドに出会える気はしないし、出会えなくてもよいと思いました。

私はこんなにかっこいいバンドに出会っていたんだ。

自分自身も今は変化を恐れることよりも楽しみが大きい時期なのもきっとあるんだろうけど、彼らが変貌していく姿が楽しみで仕方ないなぁと思いました。