TOUR “PARADOX PARADE”

@100218 名古屋CLUB UPSET


ライブハウスメモ。
ロッカーは出口前とドリンクカウンターの横に。50個くらいかな。たぶん200円。(使ってないから定かではない)


自分でも把握しかねる感情をうまく言葉にできるなんて想えはしないけど、残しておきたいものはある。


雷鳴と雨音が響き渡る中、登場するメンバー。青く薄暗い照明に浮かび上がるシルエット。
"Forest Walker"から。
客を煽るでもなく、伺うでもなく、置いていくでもなく、ひとつひとつ刻まれる音。
緑の照明に、赤い照明が刺す。
はりきって石井さんが前に出る間奏部分で、大さんが佐々木さんに耳打ちをしてて、必要以上にドキドキしてしまった。
"Ghost"でいきなりフロアが沸点に達して少し驚いた。
「名古屋ーっ!」と煽る佐々木さん。


3曲が終わって
「おはようございますっ!アフラッドオブサークルです」と間髪入れずに"Paradox"へ。
でもこのタイミングで渡邊さんは脱いでたや。
そのまま"Thunderbolt"に。まだまだ一息つかせくれない、みたい。
できることは”ひとつ〜”と、コーラスは頑張って参加するタイプです(笑)
"シーガル"は、なんだかお久しぶり。


「だいぶ暖かくはなってきましたが、春の曲をやります。」
"春の嵐"。この曲だったかなぁ、大さんが渡邊さんの方を向いて動作を大きく?、とにかく変な動きをしてらっしゃいました。この曲がすごく笑顔だった。


最初のMCで、珍しく佐々木さんが噛んでた。
「名古屋、初ワンマンです。後ろのも(ツアーのエンブレム)作ってもらって、かっこいいでしょ」
「UPSETは、いつも呼んでもらってて。初めてきたのいつだっけ?」(石井さんに確認)
石井さん「え?」
佐々木さん「覚えてなかったー」
渡邊さん「いや、聞いてなかっただけだろ」
「フロアの床とかが見えててね。名古屋でワンマンできてうれしいです。」
いろいろあったんですが。水の泡になるとわかってても伝えていこうと思います。(というような言葉を)
"水の泡"は音源が好き過ぎるのですが、良かった。最後の一音まで聴いて、次に聴こえた音は"SWIMMING SONG"。ずっと聴きたかった曲のひとつなので、とてもうれしかった。


この辺から記憶がぐちゃぐちゃ。
石井さんのベースがかっこよかった"噂の火"。この日、この曲が一番ライブアレンジとして好きだったかなぁ。


"Buffalo Dance"は、「みなさんバッファローになってくれますか!」みたいなかんじで、
お客さん巻き込んで頑張ってたよ〜。
「石井が見本みせますから」
石井さん「あわわわわわ」
「思いっきり、地声だったんだけど」
何回もアワワワワワやって、おもしろかった。
もちろん大さんと佐々木さんはバッファローのどつきあい。


"Flashlight & Flashback"だったかなぁ、石井さんが口パクですごい歌ってた。"象のブルース"も思いっきり歌ってるのも見たけど(笑)


再び大さんを紹介して、はけていく大さん。
「今日、初めてフラッドオブサークルを見たという方は?」(ちらほら)
「当たり前のように4人でやってましたけど、僕らは3人でやってます。3人だけで作った曲があるのでそれを」
アコギにチェンジ。"月に吠える"
途中、佐々木さんがマイクからふらふらと離れて、彼の叫びが直に聴こえてきた。(私と逆サイドから少々声が聞こえてきたけど)彼が吐き出す声は、危うくって。



アンコールで再び登場。
一人いない、のは石井さん。じゃじゃーん、と石井モデルのボーダーTシャツで登場。
佐々木さん「最後に出たらどうなるか、って言ってたけど普通だったね」
Tシャツのご案内。
お客さん(男子)「買ったよー!」
石井さん「あとでキスしてあげる」
渡邊さんから突っ込み「石井のキスってまずそう。」とか挙句「下水道のにおい」
佐々木さん「下水道バンドの我々ですが、」
渡邊さん「石井だけ」
佐々木さん「めんどくさいっ」(出たー、真のジャイアン(笑))



「あまりやっていない曲を」
"アンドロメダ"だー。
最後は"象のブルース"。笑っても〜♪をコールアンドレスポンス。
2つのギターがユニゾンする部分が好きなのですが、大さんのギターの音がいきなり大きくなってちょいと残念やった。(大きさの問題じゃないかも〜)


佐々木さんは2,3度フロアに降りてたし、やはり遠くまで視線は向けられていた。
シャツが7分丈で袖にラインストーンのようなものがあったのは確認したんだけど、いつものやつかな?捲ってて見えてなかっただけかな。

いつぞやのMCで、
「大さんには、本当にお世話になってて。こういうこと言うと怒られるから、やめとこ。全然お世話になってないんですけど」
大さん「そっちの方がやりやすい」


    • -

私は支配されていた、ステージ上の彼らに。
今までだってそうだったのに、何だか自由を奪われているような感覚になった。
彼らが笑顔を見せれば、こっちも笑うんだけど。


そして、2か月ほどしかあいていないはずなのに随分と音が変わったように思う。
とにかく私は、必死で好きな音を探していた。
これが一過性のものなのか、環境の違いなだけなのか、私の感情によるものなのか、わからないから困っている。
あまり楽しいとは思わなかった。でも、いいライブでもあった。


またライブへ行けば比較対象ができるから、違う言葉を選ぶことができるだろう。
私は未来を置いてけぼりに生きたくはないので、今の言葉を残しておく。


Forest Walker
博士の異常な愛情
Ghost

Paradox
Thunderbolt
シーガル

春の嵐

水の泡
SWIMMING SONG

噂の火
Buffalo Dance
泥水のメロディー
プシケ

Flashlight & Flashback
世界は君のもの
月に吠える



アンドロメダ
象のブルース