OGRE YOU ASSHOLE "フォグランプ" リリースツアー

@091218 心斎橋クラブクアトロ


ころころと転がるどんぐりを追いかけてたら、綺麗な花を見つけて、と思ったらちょうちょうさんと出会って、見上げたらさ、美しい光に満ち溢れてるんだよ。




オウガのライブは、ひとつひとつの音を追いかけたくなって、そしたら、それぞれの音に出会って、あああ、もう抜けられないよ!という状態になる。
1ヶ月も経たないうちに見たのに、全然違うんだもの。だからライブ行くのやめられないんだよ。
OGRE YOU ASSHOLEが好きです。

ステージ
ヘッドライト
ピンホール
サカサマ
レインコート
フォグランプ
平均は左右逆の期待
ネクタイ
クラッカー
タニシ
レール
しらない合図しらせる子
コインランドリー
フラッグ
J.N
かたっぽ
ワイパー


ユーレイ
アドバンテージ

ひとり乗り

出戸さんがあんなに笑顔で演奏してるの初めてみた。たまたま?最近?
持て余した手の動きが好きです。
最後の最後に、馬渕さんの髪がほどけていた。おかあさん。


出戸さんのMCにたどたどしさが無くなっていた。
「今年は大阪いっぱい来たね。月一くらいで来たんじゃないかな。」
今年をプレイバック。
「先月来たよね?sunsui」「10月来てないね」
(のりさん)「RUSHBALLは?」
「8月だね。9月来てないね。7月もなんかあった」
(お客さん)「ハイエイタス」
「あ、そうそう」(普通の会話ww
「6月はRUSHBALLのイベントあったし、5月も野音で」
「リリースツアーは4月?3,2,1は来てません」

(お客さん)「おかえりー」
「それはなんか違うかな」
(お客さん)「ようこそ」
「そんなかんじだね」


アンコールにて
「1stの曲やります」


ダブルアンコールにて
(お客さんが帰り出していたので)
「帰ってくの中から見えてたけどね」
「今まで一番の曲数です」
「これやって大阪去りまーす」


「また来年〜」


"タニシ"は二人ともカポつけてた。
ライブアレンジかなぁ?と思ったけど、音源でも元々低いのか。


出戸さんの
「どうも」「ありがとう」など、一言の言い方とか声とかかわいすぎますね。



なんで、私はオウガじゃないんだと悔やむほど、彼らの緻密に紡ぐ音が素晴らしかった。
毎回言ってるけど、それぞれが持ち場を守ってるかんじが素敵。
ライブ中に唯一動く出戸さんも真ん中に来たときはお客さんに背を向けてるっていう。


正直、ライブって、ぎゅうぎゅうの中うおーと盛り上がる方が達成感があったりする。
でもさ、そんな要素が全くないのに、どうしてこんなに満たされるんだろう。
魅せ方はどうにでもなるけれど、誤魔化しのきかない彼らの創り出す音、曲自体の多彩さを思い知らされた。


満たされた。



どんな言葉にしたって伝えられる気がしないから、もういいや。




OGRE YOU ASSHOLEがだいすきです。