ACIDMAN LIVE TOUR "A beautiful greed"
@091018 神戸チキンジョージ
どうして忘れてしまうのだろう?
何億光年先のことに思いを馳せる。
この宇宙に無駄なものなんてない。
分子レベルで考えればすべて同じでしょう。
自分の存在する意味を問う必要なんてないんだよ。
音楽の可能性を。自分が存在するその意義を。
私史上、ACIDMANに近い位置。
初っ端からサトマさんのキャップは華麗に孤を描いて、飛んでいき、
彼の笑顔で煽る姿が忘れられない。
大木さんも、曲によって表情が違い、
彼のボーカリスト、作詞者として伝えたいことと、ギタリストのプレイヤーとしてのかっこよさ両方を感じた。
いっちゃんは、勝手にダイエットに成功して、今回のツアーの裏テーマは改名。
一悟って名前素敵だと思うんだけどな。
舞台には絨毯が敷かれている。
大木さんが赤いテレキャスターを持ち出したということは、"Bright & Right"。うひょー!
サトマさんのベースもずんずんしてて、素敵だ。
この後の美しいゾーンが私はとても好きです。
"migration 10^64"は、思いっきりイントロで「もう"ある証明"やっちゃうの?」と思いました。すいません。
大木さんがMCで突然「僕宇宙好きなんですよ」(知ってます。)と言いだして、
大先生のありがたいお話を聞いて、アコースティックで懐かしい曲をと。
…"銀河の街"(全私が泣いた。だって子守唄のように聞いてるんですよ。またメッセージを受け取って聴き取り方が増えて嬉しい。)
途中まで大木さんの弾き語りで、サトマさんはアップライトベースを使用。
"HUM"は大木さんの高音がすごく綺麗に出ていたように思う。(居た場所のせいもあるんだろうけど、全体的にはあまりボーカルがいい音で聞こえなかった)
"造花が笑う"は、ベースが聴こえてきた瞬間の高揚感ったるものや。もはや細胞が反応するかんじです。
流れはもちろん考えられていて、繋ぎ方も素晴らしいな思うところが多々。でも、忘れられない!ってほどではなかったので、またOsakaで堪能してこようと思います。
あ、UCESSだったかな?ではサトマさんが音出すとメロディーが流れるエフェクトを使っていて新鮮だった。
たしか1曲目でサトマさんがピックを使ってるように見えて、あれ両刀使い?と疑問に思ってると指弾きが続き、あれ幻か?と思ったらUnder the rainとか他でも使ってらっしゃいました。(私は指弾きがやや多いくらいで両方使うベーシストが好きです。超どうでもいいですね。)
一悟さんのMC。
「千万ドルの夜景は好きですかー!9億2000万円の夜景は好きですかー!」
ダイエットに成功。
「夜に炭水化物を食べない!」の一言で終わるので本は出せない。
これで代官山(?かどこか)をお腹を引っ込めずに歩ける。
改名企画のそもそもは、姓名判断が大凶だったため。それをスタジオにいるときに調べていて、ビデオをまわしていたらその瞬間が44分44秒とかだった。
大木さん「痩せたって言ってるけど、まだお腹出てるから」
大木さん「おれ、前々からいっちゃんの人権無視してるから」
一悟さん「このどSが」
「くまだまさしじゃねーし」(ものまねもやってくれたw)
言い方が春菜みたいで、大木さんがぽつりと「角野卓造じゃねーし」と言って、それがいっちゃんには聞こえなかったらしく、え?となっていたけれど、わかったようで
「かくのたくぞうじゃねーし」
「かどね」www
サトマさんから、「やっぱりTシャツ変だよ。長い。スカートみたい。」「ポンチョ」
A beautiful greed (introduction)
01.±0
02.World Symphony
03.Who are you?
04.Bright & Right
05.FREE STAR
06.migration 10^64
07.式日
08.ファンタジア
09.星のひとひら
10.ucess (inst.)
11.銀河の街
12.HUM
13.I stand free
14.Under the rain
15.造花が笑う
16.CARVE WITH THE SENSE
17.飛光
18.OVER
19.赤橙
20.your song
なんで、私が書くとこんな残念なかんじになっちゃうんだろう。
でも、ACIDMANが好きな所以をライブにて再確認した。それが全てだ。
大木さんがかっこいいから、とかじゃないかったや。
理想なんです。
宇宙とか、
それを音楽で表現しようとするところとか、
表現できているところとか。
みな、ライブへ行け。