終末のフール (集英社文庫)

終末のフール (集英社文庫)

伊坂さんの作品は、ハッピーエンドじゃなくてもどこか暖かい気持ちにさせてくれる。
絶望の中に描かれる希望、あるいは希望の中に描かれる絶望。


近い世界のそれぞれの話なのに、どこか遠くてつながっている。