SAKANAQUARIUM 2009”シンシロ”

@090301 BIGCAT

結局メモのまま投下。

大阪ということで、オオサカナクション！
ノーザンエッジでチケットを買ったので、遠慮なく一番前で見てきました。と言っても端っこの方ですが。

サカナクションは音源とライブの差異も魅力的だとは思っていたけれども、シンシロはモノクロの印象だったのが、ライブだと色がのってカラフルになったかんじ。
いちいち一音一音が気持ちいい。そんなライブが心地よくないわけないでしょう。
サカナクションのライブを見ていると、リズムを体で取りたくなる。一歩を踏み出したくなる。
”ネイティブダンサー”はPVのステップを踏んでました、脳内で（笑）

サカナクションは、MCなしのノンストップライブと一路さんのトークライブを開催すればいいと思う。MCが大分長かった。（気にはならなかったけど）
”涙ディライト”の聞き方が変わっちゃうなー（笑）

雑誌でシンシロのインタビューを読んだときにこの人はすごく使命感にかられていろんなことを考えながら、音楽をしてるんだなと感じていた。
今日のワンマンを見て、聴いて、言葉を聞いて、目指してるものの片鱗を感じたような気がする。私は、いい音楽を作ってくれる限りは聴き続けたいと思っております。

手拍子とか合唱とか、お客さんとの一体感も必要として。必要としてくれていて。それがうれしかった。（ネイティブダンサーの拍の取り方がうまくいかなかったので、練習あるのみ）舞台上にいるメンバーの顔見ると、誇らしくなっちゃう。

会場に入ると、水泡の音とツアーのエンブレムがお出迎え。

秘書こと、草刈姉さんのベースはバキバキ存在感ありまくり！ただ、しなやかさゆえに、体にすっと入ってくる。2，3回くらいしか前に出てこなかったのが残念だったけど、やっぱりセクシーでした。ステップも軽やかなんだよなー。いっつもヒールを入ってらっしゃるから、必要以上にどきどきしちゃうんだよね。
音源を聞きながら、ここはもっちがギターをかき鳴らすんだろうなと想像していたところが見事にそうで、うひゃうひゃとなっていた。
岡崎さんの鍵盤さばきに思わず惚れ惚れしていた。何の曲だったかな、キレがすばらしくって。
一路さんの、丸い音（ま行、や行、お段）の巻き込み具合が好きだなと思った。
ネイティブダンサーの途中のドラムがすごい好きなんだけど、ライブでもかなりよいかんじだった！
力任せじゃなくて、繊細なリズムで大変だろうなと思う。

ナイトフィッシングイズグットは、途中タイミングがずれて、大丈夫かな？と思ったけれどもちゃんと流れにのって素晴らしかった。

てんぱって、ツアータイトルが言えなかった一路さん。
ザキオカさんのファッションチェック（恒例になってるようです）
部活帰りみたい。銀色エナメルのバレエシューズタイプのパンプス。
すごい恥ずかしがる、岡崎さん。

涙ディレイトは、多摩川の近郊に住んでいる一路さん。
夏にカップルが鬱陶しくて、別れろと思って作った曲らしい。
もっちに「知ってた？」と「わかってたよ。」
まあそんなこともないんだけどともおっしゃってましたが。

「がんばれ。」

enoughは歌うのがつらい。さらけ出しすぎた。
おかんに恋人に嘘をついたと話すような気恥ずかしさを毎回味わっている。
詩から書いた曲らしい。

草刈さんはお酒飲まないらしい。
岡崎さんは週3回飲んでる。4人で飲み会したときも、梅酒家にあるからもってきまーす！って入ったら、でっかいパックのを持ってきた。
「でも、おいしかったでしょ？」
「うん、おいしかった」（超普通の会話）

ナイトフィッシング知ってる人―。挙手！さっきやったもんね。
最初、らららの部分が「にゃにゃにゃ　にゃんこが踊る　猫のまつり　にゃんこフェスタ」だったらしい。音源も残ってるよねーと岡崎さん。

大阪でライブの楽しさを知った。知らないのに盛り上がってくれて。北海道だと身内が多いから格好をつけてた。
お客さんとのコミュニケーションの大切さを知った。

もっちとの付き合いはトイレのウォシュレットが出だしたころから。15年くらい？と確認。
ザキオカさんとは、CDショップで。（ピンクと黒のお店ですよね。セントレイを近くのHMVで買うときに、店員さんが、「あ、サカナクション！北海道のお店にいたとき一緒だったんですよ。」と言われて、かなり食いつきたかったけど、急でそうなんですかーとしか言えず。）
クラシックピアノしか弾いたことなかったけれど、鍵盤を探していたので、「ちょっとこいよー」と呼び出し。
KISSのだっけ？のラメラメのタンクトップで来たらしく、「これからやる音楽そんなんじゃないんだけど」
あみさんは、目つけてた。狙ってた。４，５バンド掛け持ちしてて、解散するときに、チャンスだ！もっちにいけーって。そういうの苦手だから。

江島さんはもともとファンだったらしく、それならば話が早いと！

北海道には外タレがこない。妄想するしかないじゃん。だから変なバンドが多いと分析してらっしゃいました。納得。
Monobright、シュリスペイロフ、sleepy.ab、未完成VS新世界、addictionとか。

ずっとオルタナティブを聞いてて。でもポップスのよさもわかったし。
そのどちらも取り入れたいという類のことをおっしゃてて。まさに、サカナクションはその狭間を悠々と泳ぐんじゃないかなぁ。
サカナクションはロックだろ！いや、聞きやすくてポップスだよ！テクノに決まってるだろー！って論争があちらこちらで起きると思う。それは、とにかくたくさんの音楽好きたちを巻き込んでくれるからだと思う。現にそうだと思うし。

これからサカナクションは右肩上がりで。左肩には雨が滴るけどね((Ame(B)))。客「おー。」