LIVE FOREVER

3月1日、春めいたあたたかい陽気です。
あの日からちょうど一年。


思い出すのは、気持ちを表すかのような淡い春の薄光と、痛いほど感じた今という瞬間と、Rebornの最後に客電が点いた会場。


正直にいうと、色んなことをぼんやりとしか覚えていない。鮮明さはどこにもない。それは色褪せたわけでもなくって、あの日から変わってない気はするし、消えることもない気持ちだというのも心のどこかでわかっている。


Syrup16gの音楽の聞き方は変わっていない。代わりなんかないもの。
ただ、ふと感じる喪失感とこれからもずっと付き合っていかねば。闘う気はないが。


他の人がどんな聞き方をしてるかにやはり興味はない。
けれども、同じ時間、場所、音楽を共有した人の言葉を見て、心に触れたような気になってしまうんだ。