Fukusimania Rock vol.6

cinema staff/andymori/Addiction/the storefront/American Short Hair
@090207 LIVE SQUARE 2nd LINE




行ってきました。どのバンドも楽しみだったのですが、本人らが準備しててもどのバンドか確信がもてない状態。


■American Short Hair
ボーカルさんが座ってらっしゃいました。
美大生っぽい佇まいで、この人たちはたぶん音楽以外のこともさらっとこなすタイプなのだろうなーと勝手にイメージを持ちました。
謙虚なMC。しかしミナホのときのリベンジで、突っ込まれたいのでボケます。と。人を困らすタイプなんですかね(笑)
声が独特ですが高くて綺麗で、音もすごく好みでした。
しかし、掴んで離さない何かは感じなかったなー。


最初は後ろの方で見ていたのですが、わらわらと関係者さんが。大人しく前に行くことにしました。割と人いるなーと思っていたのに2列目からすっぽりと空間があってびっくり。


エレキコミックの人もいた!(やついさんですね。本人のブログに載ってましたー。)
あと802の鈴木さんもわかったー。今、ラジオを聴いてますがちわきさんも見に来てたみたい。
注目度の高さを伺えます。
andymori
下手から、ベース、ギターボーカル、ドラムというほぼ一直線の配置。
押し寄せる言葉の数が特徴的だと思っていたけれども、言葉だけではなく音も詰め込めるだけ詰め込んだ、どこにも余白のないバンドだと思った。
生きているうちにどれだけのことができるのか。そう問われている気がした。かといって、問い詰められている圧迫感はない。
音源とまたイメージが違った。思ったよりポップさがなかった。
初っ端からギターさんのストラップが取れてしまったらしく、ドラムさんとベースさんでジャムってた。ああいうとき、もっとバキバキしたらいいのになーと思いつつ、充分かっこよかったんですけどね。
ライブ成功しますようにと、ビリケンさんの足触ったのにご利益ないですねとMCでおっしゃってました。


■Addiction
札幌の3ピースバンド。
ドラムのかんじが好きだなーと思ったら、女性の方だった。1曲、鈴木さんが歌ってらっしゃった。
手数が多いのは、きっとこのバンドさんの強みなのでしょう。
ベース、ドラム2人ともコーラスしてる部分が多かった。
ダンサブルなかんじといいますか、体馴染みがよくって楽しかった。
動きがおもしろいというか、紙相撲っぽいとか思っちゃいました。


cinema staff
前と微妙に印象が違ったかな。ちょっと怖いと思ってしまった部分もある。
自分が居た場所の関係からかもしれないけど、ボーカルの入りがぼや〜とする場面が何度か。ここから歌入るよな?あ、歌ってた。みたいなかんじで。
今度のアルバムに入るであろう新曲、ないしは昔の曲が3曲ほど。昔の曲をアレンジし直したといってた曲か、初めて作った曲とおっしゃってた、そのどちらかは、ギターの高音のリフが脳内にリフレインして(ニホンゴの表現としておかしい?)心地よかった。どれもかっこよかったのでアルバムが楽しみだ。
そして、優しくしないでの照明がまたまたかっこよかった。ストロボ→バックライトのやつ。
あれは、かっこよすぎる。
この1曲のために、ライブに行っても損はないんじゃないかとすら思います。

AMK HOLLIC
Boys will be scrap
妄想回路
AIMAI VISION
優しくしないで
KARAKURI in the skywalkers


■the storefront
サイドにギター2人、ドラム、ベースという配置。
音源のイメージと全然違った。
でも、聞いてた曲はやはりグっときた。
かっこよかったので、音源購入させていただきましたので聞きこんでまたライブに行く機会があればいいなーと思います◎


思ったけれど、セカンドラインの照明はすごく素敵。タイミングとか、色とか、あーいいかんじだなぁと思うことが多い。
cinemaさんの”優しくしないで”はいつもああなのかなぁと思って聞いてみると、ここに来るとやってくれるんですよーとおっしゃってたので、やはりセカンドラインさんGoodJob!
まあどこまでアーティスト側のスタッフなのかライブハウス側のスタッフなのか、全く知りませんが。


好きなバンドとそうでないバンドの差異がわからなくなった。
いいバンドはやっぱりたくさんいる。
私が好きなバンドはいいバンド。かといって、いいバンドはすべて好きというわけでもない。
それはもう好みの問題、って言葉で片付けるのも釈然としない。
結局は、感覚なんだよなー。
そして時間。好きになってからの時間が経つほど確かな、当たり前に認識することができる。
でもその好きになるきっかけがあるはずで。それはやっぱり好みと感覚で。
・・・ループするのでやめておこう。
何かを疑いたくなるのは、私の悪い癖なのかもしれない。