My Birthday

今日は自分にとって特別な日なので、お花を買った。
心にも彩りを。



私にとって誕生日とは、こういう日だ、と思うことがあったのが2年前。
どんな風に言葉にしてたかな〜と思って引っ張り出してきました。

彼女はふと思った。
―そういえば、私がこの街で初めて雪を見たのもこの日だったなぁと。
彼女は雪が好きだった。
雨が悲しみを流してくれるものだとしたら、雪は悲しみを映しだすものであろう。
そして今日も雪が降った。
彼女はそれは喜ばしかった。何故なら、彼女は雪が好きだからだ。
悲しみだけじゃない、心を映しだす雪が好きだからだ。




よく言っていますが、私は歳を重ねるという恐怖ではなく、“無駄に”歳を重ねることが恐怖です。
また今年もひとつ歳を重ねました。
正直なところ、いよいよだなというかんじです(笑。

誕生日というものは、なんてお得な日なのだろうと思います。
人様からおめでとうと言ってもらえるわけです。
私は、ありがとうと応えます。
今になって、ありがとうは応えだけじゃないのだとわかりました。
誕生日は生まれてきたことに感謝する日なんだろうなと思ったわけです。
だから、いろんな人に ありがとう なのです。
こうやって思える私は幸せなのだろうなと思います。
この世に生まれてきたことを嘆くのなら、もっとちゃんと生きてからにするし、
この世に生まれてきたことに感謝をするのなら、もっとちゃんと生きるのみなのです。


前半が詩人になってますが(笑)、考え方は変わってないのに今の私には書くことができない文章だなと思った。
やはり、その時そのときの気持ちを言葉で残しておくことは大切。


この1年で思ったことは、優しい人になりたいなと思っています。たくさんの優しさに触れて私はすごく救われました。そして、優しい人はとても強いのです。人の痛みがわかる人が優しいんだなぁと。
好きな人にふられて私のこころが弱っていた時に、強くて優しい方々がまわりにいることに改めて気付いて、失ったもののも大きかったけれど得たものも大きかったなと思いました。
ただ、優しさは時として凶器になりますが、じゃんけんのように。(これがわかってくれる人がいると嬉しい。握手サイバイバル、的なかんじです(笑))
こないだ集まった友達は、私が浮かれに浮かれてる様子からどん底の状態まで知っているので、とても気恥ずかしいのです。


素敵な人たちと素敵な音楽にふれて、素敵な人になれるよう頑張ります。