cinema staff


最近は、ライブ後にそのバンドに夢中になるというとても健全な音楽の聴き方ができていて嬉しいです。
ライブ前に全然聞けてなくて、こんな状態でいいんだろうかということが多々あるけれども、終わった後に聞きたくなればいいんじゃないかなと思っています。
そりゃ、恋焦がれていくのが一番ですけど。「予習しなきゃ」っていう本末転倒で意味不明な言葉だけは使わないようにしたいのです。使っちゃいますけど。


ライブの感想では書きませんでしたが、cinema staffを見てると9mmさんを思い出します。似てるという言葉は好意的に捉えない場合もあるので使いませんが、想起するんです。


すごく暴れてらしゃって狂気に満ちてはいるんだけど、でも根本は安全な人なんだろうなと。こう思えるのは、世代感が一緒というのもあるのかなぁ。若い方が危うさを孕んでる気がするけれども、自分より上の世代の方が憧れやら何やらで核心に触れれない気がして、もっともっと知りたくなるのかもしれないな。


音楽をやってるときに放出されるものは凄い。それは見ていて気持ちいい。自分の感覚の言葉に直すなら、心地がよい。
9mmさんも初期衝動という言葉が似合ってたんだろうなと私は想像することしかできないのですが。
私が9mmを初めてみたのはいつだっけ?と思ったらちょうど2年前。
今週末、同じ会場でどんな景色が見えるか楽しみだ。
(もっと書こうと思ったけど、まとまらず、ライブ行くんだからその後でいいじゃんという結論。まさに見切り発車。言いたいのは、cinema staffをヘビロテ中ってことです。)