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I STAND FREE

透明感を出したくてこんなジャケットになったそうだが、実際手にして開封した時のこざっぱりさに驚いた。
自分のI stand freeな写真と入れ替えるのもありかもね。と思っても私にはそんな写真はないけど。
自分がこの目で見た美しい景色を切り取れるほどの技術とセンスを持ち合わせていないのと、単にデータとして残してもそれを写真に転化することをしないんだよなぁ。

曲自体の感想は前に書いた通りですが、歌詞を追いながら曲に集中して聞いてると、ぎゅっと心を掴まれてどうしようもない気持ちになった。
結局のところ大木さんの言いたいことは変わってない。光というものがあって、この世界が作られて、生かされていて、この世界の終わりがあって、生まれて消えてそれが繰り返されているだけで。自分がいるこの世界の美しさに気付けるかどうかでしょ？
酷だなと抉られる気持ちになるのに、美しく響くのがACIDMANに魅せられる要因のひとつだなと改めて思った。
真剣に向き合えばこの曲も好きだなと思えるけれども、こちらの意欲関係なしに引っ張られる曲を求めてしまうんだろう。

Ｏのセカンドラインは、おもしろい音がいっぱい。
とてもやさしい。
パーカッションをしたくなる。