私は自由のままに立つ
- アーティスト: ACIDMAN
- 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
- 発売日: 2008/11/12
- メディア: CD
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すでにライブで2回、ラジオでも何かと耳にしております。
発売前だけど書いちゃえ!
初聞きのときの感想にはっきりとピンとこないと書いてしまったけれども、自分が思ったことを素直に書いたのだから仕方ない。
しかし、それがどういう意味だったのか。ちょっとずつわかってきた。
この曲は自分の曲になり得る性質を持っている。
I stand free.
私がそう言葉にするときいる場所は?思い描く景色は?
人によって違う。
今後、I stand freeを聞きながらいろんな事を考え、いろんな場所にいるかと思うと嬉しいな。
歌詞が聞いてるだけの段階でも、分かり易い言葉が多いなと思う。
それは私にとっては少し残念である。
多くの人に伝わって欲しいからこそシンプルな言葉を選らんでらっしゃると思うけれども、もっとリスナーを信頼してくれてもいいのにと思ったりもする。
でも、シンプルな言葉こそ難しいとも思う。
たとえば、”愛”って言葉は誰だって知ってるし、誰もが持っている言葉。だからこそ、人それぞれの言葉でもある。同じ大きさかといえばそうではないだろうし、同じ重さかといえばそうではないだろうし、同じ色かといえばそうではない。それなのに、同じものだとして扱うからややこしくなるんだ。
辞書引かないとわからないくらいの言葉の方が案外容易に伝わるんじゃないかな。
シンプルな言葉こそ、使う人の間柄が関与してくると思う。
そういう意味では、信頼してくれてるのかもね。
どっちだろう。
どっちでもいいや。
どれだけ自分が受け取れるか。