大事なモノ大切にスル

ユグドラシル

ユグドラシル

聞きたいなーと思ったときに、iPodに入っておらず、CD自体をめったに会わない友達に貸してしまってうずうずしていた反動で、まるで新譜かのようにずっとこのアルバムを聞いている。しかしながら、このアルバムを手にした頃の空気やら思い出だけに留まらず、止まらずに進んでいると思いたい私の人生のこの4年間の要所要所で鳴っていたことを思い出して、どんなに丁寧に扱っていてもいっぱい指紋のついた大切な大事なアルバムだなと思った。
BUMPのことを語ると、私的なことが絡まずに語ることが残念ながらできないし、長くはなるし、何のおもしろみもない内容で今は割愛しますが、この大事とか大切な気持ちって、貴重なものだなと思った。
私には好きな音楽がいっぱい増えた。好きな人だってたくさんいる。それらを同等に大切、大事に扱えるかといえばそうではない。
手放しに好きといえても、手放しには大切にできないし、大事なものは手放しにできない。


何がいいたんだ、私は。
言いたいことが纏まってないと、こういうことになるのに、それでも書いておきたかった。
というか、一番考えてたことは「大切」と「大事」の違いってなんだろうなと。
辞書でその意味合いを調べてみたけれど、そこに差異はないように思えた。私の中の辞書はどう定義しているだろうか。



このアルバムには、ひどく惨憺な曲がある。いつのまにか私にとって、失った恋の歌になっているや。