東京バンドワゴン

東京バンドワゴン


久しぶりの読書。
読み易い文体だったのに、なかなか読み進めれずに。しかし、『夏』から一機に読み終えた。
亡くなったサチさんからの目線で書かれた文章で、優しさに見守られていてあたたかい気持ちで読めた。
いろんなことがつながっていて、「世間って狭いよね。」って思わず言いたくなる偶然と必然を思い出す。
いろんな関係の人達が出てきて、複雑とも言えるはずの関係なのに、悲壮感はどこにもなくてそれぞれのLOVEのかたちがみえる。賑やかなこの家にカフェのお客さんとしてでもいいからお邪魔したいな。