LIVE TOUR "LIFE" in 幕張メッセ

私には絶対的な感覚がない。あの場にいなかったのだから。
国内最大級の映像だって、DVDに収録されている映像だけが頼りで寄りのアングルだとどれだけ凄かったのかもわからない。
LIFEというアルバムをあまり聞いていないことに気付く。ここずっとand worldを寝る前に必ず聞いているが。脳内を宇宙に飛ばすと心地がよい。
自分が行ったライブのここに綴った感想を読み返してみると、その時の自分が凄いなと思った。
だって、今の私には絶対書けない。

感覚が思い出される表現力。表現力があるとか無いではなく、私がよくわかる。だって、自分が書いたんだから。表現の仕方で誤魔化してる部分もわかる。

みるたびに確信させられるが、この人達は、私の理想だ。
自分達の世界観をこれまでかと魅せつけてくる。
表現内容、表現できること、表現方法、その全てが憧れでもあり嫉妬だってする。
ドキュメントはあれだし（笑）

大木さんの手元を拝めるだけで幸せです。柏手打ちたくなるくらいです（笑）
手捌きもだけど、手自体も綺麗。

オールドサンセット前の大木さんのジャムが本当にカッコいい。
音の違いなんぞはさっぱりわからないけれども、テレキャスの音好きな気がする。
あのカラっとしたジャキジャキ感が好き。

最後の方に、声が出なくなっていた場面。
グっとくるのはなんでだろう。
当たり前すぎてこんなこと言うのも忍びないけれども大木さんが歌えてない部分を聞くことで、その瞬間にいろんな音が重なってるんだな、舞台上にいる3人だけが奏でているんだなということをありありと感じた。
音の塊として普段感じてるものが、ひとつ欠けることで見えなかった部分が見えてくる。
本当に凄いな。

そういえば、大木さんって歌詞間違いをあまりしないような？私自身が歌詞をちゃんと覚えてないから気付かないだけかな。