LIVE TOUR "LIFE"

@080705 zeppOsaka

世界の終わりを感じたことはあるだろうか?
生きてる人間には有り得ないはず。


それでも、私は言う、確かに感じたんだ、あの瞬間、世界の終わりを。


"UNFOLD"が終わったときが、まさにそうだった。
生まれた光なのか、消えてゆく光なのか。溢れんばかりの光が消えて2000人いる空間で静寂が支配したあの瞬間が世界の終わりであればいいと思った。
世界が終わってほしいじゃない。世界の終わりが、こうであればいいなと思った。




セットリストを把握している安心感と視界を遮るものがないということで、思う存分堪能して参りました。


ほとんどステージ上が見えなかった金沢では、きっと見えないだけで5人くらいで演奏してるんだろうと言い聞かせて納得していたのですが、やっぱり3人しかいなかったなぁ。なんで、3人であの音が鳴らせるんだ。
でも、この目で音の出所をはっきりと確認できると3人の音に間違いがなくって。


テレキャス使ってるじゃん。
音合わせのときに登場して、おお?と思っていたら、”オールドサンセット”にて使用されてました。でもって、その曲に入る前の大木さんのジャムがかっこよすぎて。よろめいた。
リッケンも360FGだけじゃなくて、330FG?(そこまで詳しくはわからないですが)を”UNFOLD”では使ってたぽい。気付かないだけでいろいろ使ってらっしゃる。
サトマさんのウッドベース(roomとWALKで使用)堪能してきましたよ。悶絶!!!!
惚れ惚れしました。
一悟さんMCにてサトマに言いたいことがある!と
mixiの個人コミュで、サトマより少ないのが納得いかない。後半戦のドラムさばきで抜く!」と宣言されてましたが、
ごめん、いっちゃん。両方のコミュに入ったよ。


サトマさんのベースって武術だなぁと思った。それも、薙刀みたいに演技というか美しさを伴うような。
華麗なステップ。華麗な帽子飛ばし。
楽しそうに飛び跳ねてるんだけど、こっちはきつ過ぎて飛び跳ねれないので、ちょっと悔しくもあったのですが。
ずんずん、ばきばき、うねうね、とベースの音が響いてきて幸せでした。


やっぱり、”FREESTAR”のミラーボールは堪能できなかった。この曲が始まって、「おおー!」みたいなお客さんの反応があって、ん?と思ったので、「そうだ!ミラーボールだ!」と見上げて確認。確認だけはしました。
会場全体の雰囲気は、前にいると掴みきれなかったりはするんですよね。
金沢で、「えー、この曲で手拍子するか?」って思ったら、舞台上で煽ってる人がいて、「そりゃ仕方ないわと」思ったわけですが、
目の前で煽られると、やっててなんら違和感はないし、もっと来いよと煽る様を見てるとある種お客さんとの勝負だなと〜。


照明が綺麗でした。途中、スクリーンも使用されて。
ストロマトライト”は、光の三原色で。赤、青で交互に照らし、サビで緑。ってのがたまらなくかっこよくて印象に残っている。


”シンプルストーリー”が聞けて良かったです。
「久しぶりの曲やります」って言ってくれた時点で、キタァー!と。
思っていた以上に嬉しくて、ときめいた。
金沢ではやらなかった、”スロウレイン”も聞けたし、配慮ありがとうございまーす◎(笑)


”WALK”のか細い大木さんの声が素敵だった。
か細いって褒め言葉には使わないかもしれないけれど、曲の世界観と、優しいだけじゃなくて、世界で生きる上での弱さ強さが感じられて、好きでした。


彩は、言わずもがな。
でも3人のバランスが不安定な部分があったような。
FREE STARはキラキラ具合が増していたように思います。2本のギターをどうやってライブで表現してるんだろう〜って見てたら、見事に2つのフレーズを!
すげー!すげー!思いながら見てたけど、あの手の動きであの音出せれるのか?あれ?音重ねてる?あれ?わからない。パニック。


毎度のことながら、”River”の大木さんがピック銜えながら指弾きをするところが好きです。



3人が向かい合うかたちが一番見ていて、かっこよくて幸せな気持ちになる。
3ピースバンドが好きな所以かも。


本編最後は、大木さん、サトマさんと順々にはけて、一悟さんのドラムで締め。



MCが、いっちゃんの体型と共にどんどん締りがなくなっている。
・「太ってみえる」
・上半身でドラム叩いてたら、胸がゆれてたw
・一悟さんがイヤモニを外してたら、ちょうど乳首の位置にあると指摘する大木さん。
・いっちゃんのTシャツ
・いっちゃんゲイ疑惑「女の人が好きです」
・大阪の友達が結婚するので、ビデオレターを頼まれるもツアー始まってから送ってないことに気付く。この場を借りて謝罪。

アンコールにて
・サトマのTシャツが生乾きのにおい。洗濯機を綺麗にしてください。




最後の2曲の前に、どの会場でもLIFEについて説明されるわけですが。
その言葉、直接聞かないと意味がないというか。敢えていつも書いてないのですが。
彼らが音を鳴らし続ける限り、私はあの場所へ行きます。声を聴きに行きます。

SE LIFE(the beginning)


REMIND
ストロマトライト
swayed
Ride the wave
River
式日
スロウレイン
街の輪郭

彩-SAI-(前編)
彩-SAI-(後編)
room NO.138(inst.)
WALK

オールドサンセット
FREE STAR
金色のカペラ
world symphony
ある証明
UNFOLD
TO THE WORLD'S END


シンプルストーリー

Your Song