DOES tour 曇天の道

@080628 十三ファンダンゴ


いつになく、だらだらと思いつくままに書いてます。
気持ちすらまとまってないからね。




さあさあ、オリコン3位のDOESさんのライブに行ってきましたよ。
開場前に集まるお客さんをみて、SOLDOUTは嘘じゃなかったんだなとやっと認める。


20分程遅れての開演。


DOES兄さんたちは、調子に乗ってるというよりかは、調子がいいように見えました。というか、何よりもご機嫌のようでした(笑)
そりゃ、お客さん多かったら嬉しいよね。インディーズの時からお金ないのに車で福岡からやってきてた、ファンダンゴをいっぱいにできたら感慨深いだろうな。


まずは、”曇天”始まり。私、ニヤリ。
最初か最後かと考えたときに、曇天は雨が降る直前だから、雨の曲やると考えれば最初かな〜と予想していたもので。



もうこの曲で確信したのですが、ケーサクがかっこいい。
ケーサクさんのドラムが、かっこよくなっていた。技術の問題か、気持ちの問題か、それはわからない。けれども、確実に如実に今までと違った。

オリコン3位のDOESです」
「(手を広げながら)みなさんのおかげです」w


2曲終わって、「ようこそ」みたいな一言があったのでMCかなと思ったら、”ウォークマン”。
これを聞いて、このバンドは変わったのだと強く思った。
ギターが切り裂いて始まり、それは1stアルバムの始まりでもあった。DOESは、ワタルさんあってのバンド。これは、この先も変わらないでしょう。
しかしこの曲すらギターに引っ張られるような形態が、そうじゃない印象だった。バンドになったんだなぁ。バンドになっちゃったんだなぁ。


私の為ですかと言わんばかりの個人的好みの曲が続く。
戯れ男で頭振り過ぎて、軽くふらつく(笑)だって、好きなんだもん。
”地下鉄曲”も無条件に好き。
「雨の曲を」と”ステンレス”。ああ、まさにそうだった。


”シンクロニズム”は、音源だとあまり聞かないんだけど、ライブだとこんなにもかっこよく心躍らせてきますか。


「阪急バスに乗って」


”サマーサンセット”は、さらに加速してあっという間だった。


「オーライ!」客「オーライ!」
「オーイエ!」客「オーイエ!」とやりとりして、もちろん”オーライとオーイエ”。
今日のハイライトはここ。
自分でもびっくりするくらいニヤニヤしていた。これ以上にやつけないであろうくらいニヤついた。
あやしげなベースの始まりにニヤニヤ。
ギターが入る前は、マイクに手をやって歌うワタルさんにニヤニヤ。
本当に、かっこよかったんだよ。



新曲。インディゴ?(♪アスファルト〜 あの日あの場所 小さな君)
あんまり歌詞が聞き取れなかった。
曇天と同時期に録った。こっちの方が好きだそうです(笑)

「もうすぐ終わりです」客「えー」
「早くお酒が飲みたい」w


”三月”はアウトロがライブバージョン。
修羅終わり。ワタルさんの声が艶ぽっかった。


アンコールでは、
ヤスさんが「ビール!」というと、ステージ上にビールが。
自分と、お客さんにひとつ渡してました。

「昔からの大切な曲です」、と”シネテリエ”。
ワンコーラス歌ったところで、止まるワタルさん。
「ごめん、このままやったら、泣いてしまう」w
(キーが高かったんかな?)
なんか久々に聴いたなぁ〜ってかんじが。タメの部分が、あっさりというか、短すぎた。
くるぞ、くるぞ、エフェクター切り替えた、くるぞ、きたぁー!みたいな気持ちがたまらないのに。く、あ、エフェクター切り替えた、あ、はじまったー!みたいなかんじでした(笑)



”明日は来るのか”でワタルさん客席に飛び込んでた。
ステージに戻るときが危ないかんじだったけど、今まではステージに飛び込むことの方が危険だったんだもんなぁ。


何度か「ありがとー」と叫んで言ってるのが印象的だったな。あんな姿見たことないもの。
顔も綻んでたし。
「大阪あったけぇな」とも言ってたけど、たぶん、彼らを全国各地であたたかく迎えてくる人たちはたくさんいるんじゃないかなぁと瞬時に思った。だって、故郷福岡はもちろんだし、いまやホームタウンの東京だってそうでしょう。


ヤスさんの一仕事した〜ってあとの、動きが好きだ(笑)
色恋歌のときは、やっぱりくるっと回ってたな。
ケーサクデザインのTシャツが売れていないと嘆いていたwさらにその告知をワタルさんに遮られてるしw(でもちゃんと売れてたっぽいよ)
後半、音響のバランスが気になった。曲の途中で明らかに切り替わってた。仕様じゃないよなぁ。


個人的には、ワタルさんは髪が短いほうが好きです。ワタルさんとヤスさん、何だか似てました。







「DOESのライブが好き。」
この一言で終わらせてしまえるけど、それなりに複雑さ。
そりゃ来てなかったお客さんが来るわけですから、雰囲気が変わるのは当たり前だし、その雰囲気が悪いなんて微塵も思わなかった。
でも、変わっていく景色に振り落とされないように必死にならなくちゃいけない気がする。
それはやだな。いつまでも追い続けるぜ!



ステージも客席もどんどん熱をあげていってる。
昔はステージ上の方が熱を帯びていたかもしれない、ステージだけが熱を帯びていたかもしれない。
それがいつか逆転して、このまま客席は熱を上げ続け、温度差こそが彼らのライブの魅力かなとおもう。


(順不同)

曇天
サブタレニアン・ベイビー・ブルース
ウォークマン
フーテンガッタホリデイ
戯れ男
地下鉄曲

ステンレス
シンクロニズム
チャイナ・マーダー
雨の日曜日
バスに乗って
赤いサンデー
サマー・サンセット
オーライとオーイエ
色恋歌
新曲(インディゴ)
三月
修羅




シネテリエ
明日は来るのか




新曲(デイサレンダー)

ワタルさん→白シャツ、ヤスさん→黒ポロシャツ、(コンバースが白だと思ったらピンクだったw、いや似合うけどw)

アンコール
ワタルさん→曇天Tシャツ(デニム)、ケーサクさん→let it beラグラン(赤だったかな?)

↑バスドラにこんなかんじでROAD UNDER THE CLOUDY SKYとかわいいデザインになってた。
キツネはヤスさん描こうとしたらこんなことになった。むしろ耳から描いた(笑)てきとー。