お詫びと訂正

今日も一日、被害妄想お疲れ様です。


「私、とびきり大きくておいしいパンケーキが食べたいわ」
僕は紅茶にシュガーをかきまぜながら、彼女のこえを聞く。僕の平穏の象徴である彼女の要望を叶えない理由なんてどこにもないので、着替えていつものスーパーへ行って材料を調達する順序立てを頭の中でおこなう。外は曇っている。ご機嫌な彼女をわざわざ外に連れ出す必要はないなと思い僕は支度をする。僕らの出会いは映画にしてしまうとありふれてしまうだろう。しかし、僕らにとってはあまくてあたたかいものだった。



 平素はご愛読いただき、誠にありがとうございます。『シュガークラウド』 におきまして、本文中に誤りがございました。ここに、訂正しお詫びさせていただきます。

p.23
誤:)誰かを傷つけることに、怯えてる。
正:)誰かを傷つけて、自分が傷つくことに怯えてる。



小説ってどうやって書くんだろうね。



私の悩みはいつだって、程度が低い。
なんで低いってわかるの。
どこから君は見てんの。
見てる君は、低さがわかる位置にいるんでしょ。それはここより高いってことでしょ。
君って私でしょ。



「バーカ、バーカ」
って言いたい。
けれど、言いたい相手も言える相手もいないわ