a flood of circle presents"What's Going On Tour'09"

@091015 心斎橋クラブクアトロ

た の し か っ た − !ふ っ ふ っ ふ ー!


serial TV drama
赤いパーカーはじまり。曲を覚えると楽しさが違うよね。
アルバムの曲の2つ目が好きでした。
新井さんの指はどうなってるの?関節ひとつくらいどっかいってるんじゃないかな、と。
両手うぎゃー!となっておりました。


はじまりを感じさせるバンドだよなー。
5人各々が、serial TV dramaというバンドがすきなんだろうなぁというのが伝わってきて、それがとても素敵だなと思います。



LUNKHEAD
ランクヘッド3rdアルバムが出たインストアとRUSHBALLで見た以来で。
ちょこちょこ聞いてはいたけれど、あまりの変貌ぶりに驚いた。


ギタートラブルがあって、最後はハンドマイクになったり。
「こういうときこそ、いいライブができる気がする」


音圧って、やはりバンドの年齢がでるのかなぁ。やっぱり一番凄かったんだよね。



a flood of circle
フラッドが出てきて、ニヤニヤしたり、深い呼吸をしたり。


佐々木君のアンプがBadCatになっていた。(借りてるのかな?買ったのかな?)
石井君もエフェクターひとつだけでしたっけ?
他のバンドを見た後のため、やっぱり二人のストラップは短いんだなーなんて思いつつ。


いつものごとくsession始まり。
”Ghost”から。
いきなりバーに足をかけ乗り出してくる佐々木君。
気抜いてぐさっとなるところが来る前に最高潮に二ヤついて自分自身が気持ち悪かった。
どの曲だったか、ステージ降りて客席との間に。
バッファローの足音が聞こえるぜ」
佐々木君と大さんが頭がっつんこ(頭を合わせて)して弾いてる場面が。やや、佐々木君押され気味。
一気に4曲たたみかける。


「改めまして、おはようございます。アフラッドオブサークルです。What's Going Onへようこそ」


石井くんが何か言いたげ。指さす先は、ベースのコントローラー部分。そこにラメの星のシールが。
客「かわいいー」の声に、石井くん「じゃあ、貼っとこう」
どうやら大さんの仕業。
佐々木君「大さんは知らないうちにいたずらするのが好きで、うちら3人が同じトランクなんだけど、俺のにひらがなで”りょうすけ”って書かれてた」
石井君が何も言わないので、大さんに「俺がすべってるみたいじゃん」となんだか微妙なかんじになり、石井君が謝っていた。


「最初大阪に来た時はお客さん2人くらいだった。このイベントも最初は小さいところか初めてツアーができるとは思いませんでした。」
このイベントの意味は、今を見せるというもので、今回もちょうどアルバムができました。挑発的で、誠実です。
その中から1曲”博士の異常な愛情
佐々木君を睨んでる?なべちゃん。
「俺セッションやりたい」というジャイアン的発言。
セトリを見る限り佐々木君が間違えたよう。
「そういうこともあるよね」と佐々木君が言って間に、カウントからセッションへ。
その後、演奏しながら石井くんが笑っていたので近づいて何やら話していた。
”Forest Walker”はまったく歌詞が聞き取れず。


「What's Going Onにお越しの親愛なるみなさまに大事なメンバーを紹介します。」
プシケは、決定的に佐々木君のギターの音が以前と違ってました。


シリアルもランクヘッドもダイレクトに伝えられるバンドが集まったように思います。拍手!
「明日はやってくるという曲をやります」


「秋ですが”春の嵐”」
春の嵐に入る前のロシナンテの最後に、アイコンタクトで、そのままいく?ってかんじでなべちゃんが聞いていたら、いや、やらない。という佐々木君の返答。あー、ライブってなまものなんだな、と実感。
春の嵐の最後も、マイクを横にしてまっすぐに伝える佐々木君の姿がありました。



アンコール登場時、扇風機を倒すなべちゃん。それに突っ込もうとした石井くんは痰がつまり失敗して面白くないかんじに。
なべちゃん「ライブ中しゃべるのやめたら。」出た、ジャイアン


「踊って帰ってください!」
”象のブルース”!!!!
笑っても〜の部分を何度もコールアンドレスポンス。
石井君は客席にマイクを向けて、お客さんに歌えよーみたいなかんじになっていた。
聞きたいな、と思っていてまさか聞けるとは・・・。こんなに楽しい曲だったのですか。


セトリにはノックの文字が見えていたのですが・・・。
ま、満足です。

session
01.Ghost
02.泥水のメロディー
03.Thunderbolt
04.Buffalo Dance
05.-session-
06.Forest Walker
07.博士の異常な愛情
08.プシケ
09.シーガル
10.ロシナンテ
11.春の嵐


12.象のブルース


前日の発表に動揺していた私は、行かないでおこうかな、なんて考えたり、誰にも会いたくないな、なんて思ったり。
そのどちらも本音と嘘で。


泣いちゃうかもな、なんて思ってた自分が恥ずかしいです。
MCが来るたび、ソワソワして。一切、言及はされませんでした。


ライブが終わった後に、一番残っていた感情は「楽しかった!」です。


先日、フラッドはライブが圧倒的過ぎると書いたけれども、そもそも楽曲もとても素晴らしいな、と気付きました。当たり前と言えばそれまでなのですが、とても大事な事だと思います。


曲が始まる前の期待感、曲が始まった高揚感、そのどちらもが私に直撃するとはすでに認識していましたが、そこからさらに曲中に加速(物理的な速さを言ってるわけではない)するなーとなべちゃんのドラムを見ながら思いました。


憧れだったWGOに行けて、とても幸せです。