希覯な音楽を聴こう

何だかお久しぶりです。そうでもないですか。
RUSH BALLの感想は書き終えて、写真を挿入するのに失敗して全て消えてしまいました。
かなり痛恨で、今だに書き直す気力が沸いてきません。私が残念です。



でもここでこれだけは敢えて切り取って感想を残しておきます。
THE NOVEMBERS
音楽に殺されそうになった。いや、私が殺しそうになった。もし凶器を持っていたならば。
彼らの音楽は、人が隠し持つ感情を暴く。


「月が出てますよ。こうやって風を感じながらやるのは初めてです。シャツも新調したものです。」
「こうやって共有できることが嬉しい」
とふわふわとしたMCの後に、鳴らされた”こわれる”に立ち尽くしていた。人ってすごいもん見ると反応できないと思うんだ。やっと2番になるくらいに、リズムにのれた。
最後の”白痴”で耳を押さえながら「聞こえてんのかー(「耳ついてんのかー」だったかな?)、盛り上がれー」って叫んでて、いつも感じてることなんじゃないかなと思った。
イメージがつきやすいバンドの宿命で、こうじゃなきゃいけない、みたいなものが常にまとわりついてる気がする。何より私がそう、なのかもしれない。
いっそのことみんなで盛り上がろうぜ!って曲を書いたらおもしろいのに、と思っていた。まあ、否論で溢れることでしょう。


THE NOVEMBERSに対する自分の感情がよくわからない。だから、他の人がどんな風に聴いてるなんてさっぱりわからない。


彼らのライブは見るたびにイメージが出来て、それが好きなのは確かだ。とても希覯な存在です。