NICO Touches the Walls TOUR2008 Bon voyage,Etranger

@081207 BIGCAT




問:NICO Touches the Wallsの売れない要素を答えなさい。


答:・・・なし!以上。


本人らが一切関与しない私の頭の中で紡ぎだした問いと導き出された答え。
彼らは本当にかっこいいと思う。
多彩な楽曲はもちろん、演奏力、アレンジ力も素晴らしい。
強いて言うなら、MCかな。でもこれは別にオチのあるおもしろい話を私が勝手に期待しなければいいだけだ(笑)
みっちゃんのギタートラブルの時に、古くんが怖い話をしてくれたけれどもあの時のみながあたたかく見守るかのような会場の雰囲気なら何話しても大丈夫でしょうし。


半年前はシャングリラだったのに、気付けばBIGCATが即完。
今度、彼らのワンマンに行くときはzeppだろうなと思った。




SEを背負わずに登場する彼ら。
ぎゅーっと圧縮していく客席前方と歓声が、待ちに待ったワンマンであることを物語る。こういう現場に居合わせたのは久しぶりな気がする。イベント系が多かったからかな。


”病気”がとにかく良かった。


ニコの照明さんはやりがいがあるんじゃないかなぁと思った。照明が映えるし、照らされる彼らがかっこよく映る。


最初のMCをあまり覚えていない。
アルバムが完成して曲も増えて。お待たせしました、大阪。
お互い楽しいライブになるように努力して。


「大切な人を思い浮かべて聞いてください」と言って披露された”葵”の後のMCの時間は祥太郎さんが担当。
切り出しにくい雰囲気ながら、良い話ゾーンらしい。今日は、ホテルで見た教育テレビでやっていたヤドクガエルについて。どっか植物の中で育てるから無敵らしいw
ちなみにホテルは、祥太郎さんと古くんが部屋が一緒とのこと(笑)


名古屋から夜走りで大阪に来たけれども2時くらいに天ぷら屋さんに。スタッフのPAさんが堺出身らしくずっと行きたいと思っていたお店らしい。
そして、今日のお弁当でまた揚げ物だったらしくみんな手をつけなかったらしい。祥太郎さんは食べたと言ってたけど。
これを長々と話して、オチはないんだけどみたいに言ってたけれども
ここからどんどんあげていきましょうと(笑)


「さっかん!」と言って”有言不実行成仏”がかっこよくソロで始まったけれども、途中でみっちゃんが止める。
ギターの音が出なくなったよう。


ということで、中断。
古くんの怖い話。名古屋からの移動中のサービスエリアで古くんだけ疲れていたので車に残っていた。そしたら、金縛りにあって前の列から視線を感じる。声まで聞こえたらしい。
誰か来て〜とおもったら、さっかんが戻ってきた。
その際、かばんに何かが入ったのを感じたらしく、ホテルでも魘されていた。祥太郎さん曰く、「Щ○△л※★к48」と呪文を唱えていたらしい、48だけ聞こえたとのことw
「成仏しましょう!」と言って、再開。みっちゃん、何気にうまいこと言う。


アンコールでは、大阪でワンマンをやるのが4回目。1回目から振り返って説明。
大阪は第二の故郷とくらいに思っているので盛り上がってくれて嬉しいと。
お互い成長してまた会いましょう!と言ったのが、NICOっぽいなと思った。


最後「大きくなってまた帰ってきます!」と。


ご当地やりとり(?)は
「とれ〜とれ〜ぴちぴち」「かに料理」
「551の」「蓬莱」
「勉強しまっせ〜」「引越しのサカイ」
もうひとつあったような気がする。


(My Sweet)Eden
GANIMATA GIRL
泥んこドビー
そのTAXI,160km/h
雲空の悪魔
image training
バニーガールとダニーボーイ
夜の果て

病気
anytime,anywhere
アボガド
B.C.G
有言不実行成仏
THE BUNGY
BroKen Youth


武家諸法度
エトランジェ

下手の端っこにてスタンバイ。



泥んこドビーは嬉しかったな♪


image trainig前のアレンジも綺麗だった。古くんの手元がどうしても見たかったけど、ダメだった。もっと身長が高ければ。。。
さっかんの手元は時折見れたので、ひとりニヤニヤしていた。あの滑らかなベースが好きすぎる。
メンバー紹介の際に前に出てきたときの、チョッパーもかっこよすぎた。もっと前で拝みたかったなぁ。


バニーガールとダニーボーイの手拍子が楽しい♪
この曲だったかな?さっかんが古くんの方まで行って演奏してて、被るように前にいて珍しいなと思っていたら、どうやらコードがひっかかったらしく動けずスタッフさんに直してもらっていた。
その姿をみてみっちゃんも笑っていて、ちょうど歌ってるときでフレーズのあとにアハハハとよいかんじに入ったのがよかった(笑)



ニコの曲は、間もすごく大事だから、相当突き詰めて練習してるんだろうなと思った。向き合って呼吸を合わせてやってる姿が素敵。


雲空と病気の前に「レアな曲やります」と言ってやってたけれども、確かにレアだけれども、本人がレアという言葉を使うのはなんか違うなと思うのは私だけだろうか。


病気がとにかくよかった。冒頭に書いておきたかったくらいよかったのです。青い照明に、正面からの赤い照明が印象的。
途中のアレンジで一瞬の間があって、それでぎゅっと掴まれた。また聞きたい。
どうやらこの辺がセットリストが各地違うのかな?


THE BUNGYは何度か煽ってどんどん高速になっていくので振り落とされないように、いや、私のテンションは完全に振り切れていたけれども、超楽しかった!
結局、動かずに見ていたけれども、このときばかりは前に行けばよかったなーと思った。


アンコールでは、Tシャツで登場。
「これをやってなかったね」と武家諸法度
あと、何やってなかったかな〜とふり返っていたらエトランジェ聞けてない!と思ったら最後でしたね。


NICOらしい曲ってどんな曲なのだろうか。すべて揃ってやっとNICOらしいと言えると思ったし、そのひとつひとつはもちろん素晴らしい曲。
なんかすごいバンドだなぁと思った。