丸まっている猫を発見して近づく。
いつもなら逃げられるか、攻撃される気がして近づいておきながら逃げる。
しかし、触れれてしまった。
なでなで。
おもむろに立ち上がる猫。
そして、身を寄せ付けて私のまわりをぐるりと一周。
求愛と捉えていいのかしら?と思ったら、そのままどこかへ行ってしまった。


取り残される私。