RUSH BALL 2008

@080831 泉大津フェニックス


心配していた天気は何のその、大変暑かった。むしろ、日焼け対策を怠ってしまった。
空の下、そこに在る音楽を自由に楽しむ。この上なく幸せ。


これが全てですが、悲しいことに記憶は薄れていくので記しておこう。だってもうすでに(笑)
RUSHBALLのこじんまり感は落ち着く。
スタッフさんもフレンドリー。大変だと思うけど、楽しみながらやってる感が好感持てる。



10時半くらいに到着。今年もやって来たぜ、泉大津
早速オフィシャルの物販に並ぶも、欲しいやつは売り切れていて折角並んだのが無駄に。
故に、Riddim Saunterがほとんど見れなかったじゃないか。


いろはに向かいつつ、ブースを確認。
貰えるものはもらっとけ精神です。タワレコのタオルやらケータイのイヤホン、ペンとかいろいろゲット。
ASPARAGUSは、スタンディングゾーンの感触を確かめつつ、ほどなくしてシートに戻る。
MCがイメージと違ってお茶目だった。
かっこよかったなぁ!
基本的に3ピースの音は好きだ。あ、この台詞、この日記の中で、3ピースのバンドに対して全てに思ったので今後は割愛しておく。
腹ごしらえを同時に済ませ、sister jetへ。
ジンは、シートでのんびり傍観。
ROCK'A'TRENCHは、お客さんが多かったー。最近、のってるかんじが色濃く出てた気がした。
この辺で別に来てた友達と会い、リストバンドをもらいにわざわざ再入場しに行ったり、日陰で涼んで話したりしていた。
FIRE BALLが楽しかったらしく、惜しいことをしてしまった。
here-braind unityもちらりと見に行く。
MO'SOME TONEBENDER。
かっこよか。言葉少ないがらも、方言がかわいい。
今だに自分の中のイメージと一致しなくって不思議なバンドではある。ごりごりにかっこいいだけじゃないじゃん。
実況で、説明不足だったかもしれないが、
802とのコラボ企画で、アーティストのセットリストの最初と最後の曲が当たればプレゼント!というのがあったのです。前日に行った友達からその情報を聞き、事前に今夏のACIDMANのセットリストを調べた(笑)
ということで、友達と予想。
最後が、TO THE WORLD'S ENDは決定しており(笑)、私がREMIND、友達がworld symphonyと予想して提出。
さてさてどうなることやら。


MASS OF THE FERMENRING DREGS。
かなり楽しみにしていたのだが、その期待を遥かにこえるステージだった。
かっこよかった。女子特有のあざとさがなくって、とても素敵。
女版9mmと称されていても音源を聞く限りその言葉の真意を掴みきれなかったが、実際見てみると何だか分かる気がした。
どこかどうって聞かれると、とても困るが、なんかわかるんです。


前半、はりきって歩き回り、ここからはACIDMANにピークを持っていくつもりの私は温存タイム。
SPECIAL OTHERSはシートでごろんとなりながら、耳を傾ける。
素晴らしい音だったなぁ。
目を開けると、空しか広がっていないそんな場所で、素敵な音楽を聞きながら、寝るなんて贅沢すぎる。
寝ることが大好き、素敵な音楽が好き、空が好きな私にとってはこれ以上ない時間である。
隣に好きな人がいれば、私はこの時間を凌駕するものを見つけられない気がするな(笑)


LITE、SCOOBIE DO、the chef cook meは見たかったのだが、行かずに。
SCOOBIE DORUSHBALLで見よう〜と思って、Re:mixでも見なかったのが悔やまれる。あぁ。
ゆらゆら帝国の途中からスタンディングゾーンに。
ゆら帝も、どこへ行ってもかわらず自分らの世界観を見せつける様がたまらなくかっこよい。
一度ゆっくり聞こうと思った。


この辺から時間が押し気味に。
スタンディングゾーンの前の方は、まだぬかるんでいて大変なことになっていると知りながらも突っ込む。
と言いながらも、横の柵で土台がある場所を選ぶ私は後先をそれなりに考える人間なのだろう(笑)
珍しく、視界良好。さて、ACIDMAN


今まで後ろで見ていたためか、はっきりと一悟さんとサトマさんの姿が見えたことに感動する。たくさんの人を動かす音楽が作られるステージ上は、間違いなく生身の人間がいるんだ。
最後に大木さんが登場。赤いTシャツのお召し物で、まぶしく見える。
さて、何からはじまる?
曲つなぎのセッションでだいたい次の曲がわかるようになってきた私には、これは・・・
world symphony!(友達よ、おめでとう。そして、特にREMINDが聞きたいと思っていたわけではないので(ひどい言いよう))
ACIDMANのノリ方が何だか難しくかんじでしまう。一応、7月にワンマン行ってるのに。最近、踊る系が多かったからかなぁ。
彼らの曲は、波打つように縦ノリ横揺れが心地よい。oioi言えばいいってわけでもないし。
大木さんの声はきつそうだなと思う場面があったり裏返ったりもしていたが、そういえばそうだったなと思い出したくらいなので治ってはいるのかなぁ。
FREESTARはやはり音を重ねていたが、今回はパニックにはなっていない(笑)なぜなら、そのフレーズだけは自分でも指の動きがわかるのでやっていないことはすぐわかった。
赤橙で、まだ夕焼けとは言えないとも横日になりだしたことに気づく。
飛光は、前日に猛烈に聞きたくなったので嬉しかった。
MCでは、最初に一悟さんが「自分らにとっても最後の夏フェスなので楽しみましょう」と。
そして、大木さんが「最後の曲です」と言うと、
客席から「えー」
大木さん「いいともみたい」(笑)
といいながらも、「終わりがあるから美しいんだと思ってます」さらっと言う。
後ろの男子「惚れた。」
私も心の底から同意。


大木さん、さっきもうちの後ろの太っちょが言いましたが、最後の夏フェスで好きなバンドしか出てなくて自分らも楽しいと言ってくれたような気がします。
TO THE WORLD'S END。
空を見上げて、景色が止まったようだった。
いつか、寝転んでゆらりACIDMANを聞くという贅沢を味わいたい。しかし、まだ、それが私にはできない。がっついてしまうよ。どこで見ようとも、聞こうとも、突き刺さってくるのはわかってるんだけどなぁ。


欲を言えば、もう少し遅い時間帯がよかったなぁ。
だって、夜だと照明がかっこいいんだもん。
サトマさんの帽子は絶好調に飛んでいた。叫んでもいた。

(SE)room NO.138
world symphony
ストロマトライト
FREE STAR
赤橙
ある証明
飛光
TO THE WORLD' S END


ばっちり予想が当たった友達がRUSHBALLBOXを貰って帰ってきた。
中身は、出演アーティストグッツやRBのバッジなど。
缶バッジはほとんど2個ずつ入っていたので、半分ずつ♪


着替えを済ませ、ご飯タイム。ロコモコ丼を食す。
故にBOOM BOOM SATELLITESをシートで見る。
スタンディングゾーンはダンスフロアと化し、後ろからその様を見ているのは壮快であった。私も踊りたかった。


残す組も2組かぁと思いながらも、ATMCを含め残り4組はすべてがっつりみたいバンドである。
テナーはKILLER TUNEさえ聞ければいいや(へらへら)とスタンディング行こうぜーと見ていたら、持っていかれてしまった。
彼らがラッシュボールとともに成長してきたことが伺えるようなステージングだったと思う。
盛り上げ方を知ってるというか。
同じ時間が与えられているとは思えなかった。
終わった後に、知らない人とハイタッチをしてしまうほどであった。


ああもういいやという気持ちながらも、急いでsleepy.abへ。
どんな見た目かは知らなかった。ギターさんが座っていた。
はいはい、なるほどね。と私は妙に納得した。
まだ何にも汚されていない朝の澄んだ空気を感じた。北海道にはこういうバンドが多い気がする。(monobrightはのぞく(笑))
3曲ほど聞いてメインステージに向かう。
もうちょっと聞いていてもよかったのだが、彼らの世界観を感じ取るには十分であった。またちゃん見る機会はあるでしょうから。


TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
言わずもがな。
入り込む隙間がないとはよく表現するが、逃してくれない。掴んで離されない。
最高に幸せな時間である。
最後の花火と輝かしいステージのラストとの融合があまりに素晴らしくって。花火を写真に撮ろう〜と思っていたのに、そうできなかった。
まあ、あれですよ、心のシャッターってやつですよ。
踊った踊った。
今年もいい夏だったなぁと。


しかし、そこから纏めていた荷物を抱えてダッシュサカナクションへ。
出口付近で足を止める人が多い中、左から前の方に。ここはスペースができやすい。
素晴らしかった。
夜の野外がよく似合う、それどころか、夜の野外は彼らのものだとさえ思う。
サカナクションが好き好きで、心地よくってたまらない。ああ。
Re:mixの感想で深海の世界のようだと書いたが、足踏みをしているとバチっと音がはまるのだ。
それはあしあとを刻んでいる音かのようで、地にしっかりと足をつけて歩んでるようにも思えた。
浮遊感とを併せ持つ不思議な空間。
新曲は”午前0時 夜間飛行”というワードが耳に残る。こども向け番組に合うような希望に満ち溢れている曲だなっと思っている。
来年にはアルバム出るらしい。(仮)
新人最多サマーフェス7本出て、今日が本当の最後だけれど、大阪のお客さんが一番いい。
これから大阪では、オオサカナクションでやるそうです(笑)
岡崎さんからもMCがあって、感慨深いって。
最後の曲で草刈さんのベースにトラブルがあったらしく、時間が。


名残惜しい中のトラブルに、「神様ありがとー」と。
サマフェスで家を空けていて、いつもやってくる黒猫(たっきゅうちゃんと名づけてるらしいfromクロネコ宅急便w)に餌が上げれないのが心配。もうすぐ出産するらしく、こどもも面倒みるってさ!
みんなで合唱してくださいと。わかってもわからなくても。音程難しいし(笑)

インナーワールド
三日月サンセット
サンプル
マレーシア32
新曲
白波トップウォーター
ナイトフィッシングイズグット

楽しかったー!幸福だー!ありがとうー!